2019年6月23日日曜日

ちょっと一息

就職活動中の息抜きって、大事ですよね✨


空港展望台で空と飛行機を眺めてボーッとしたり、
仕事をしているスタッフに未来の自分を重ねたり、
行きかう人々に思いを馳せたり・・・👪👬👭👮✈🗾

ちょっとした楽しみは限定グッズを探すことだったり。

飛行機型しおりとハンカチ

羽田空港第1ビル・第2ビルにもある
中川政七商店日本市(NIPPON-ICHI)の商品です。


飛行機関連のモノがいろいろあるので
志望者には人気ですね。


先日、立ち寄ったときに見掛けた
❝パイロットだるま❞はすごくかわいかったです💕
(HPには掲載がないかも?)

ぜひ探してみてくださいね😍



Skywards



2019年6月22日土曜日

審査に弱い書類 その①

JALANA既卒の募集も始まりました。
社会人の方々はエントリーシートや履歴書の作成に大忙しとなりますね。

チャイナエアライン中国東方航空アシアナ航空タイ国際航空などは
外資系エアラインであっても提出書類が
和文履歴書スタイル応募しやすいかと思います。

このエアラインはCV(英文履歴書)がないからラッキー、
みたいな軽い気持ちが悪いとは思いません。むしろ挑戦してほしいです。


しかし、ここに盲点が。


日本語の『志望動機(志望理由)』『自己PR』欄に
何の工夫をせずに記入している人が散見されます。




例えば

「いろいろな経験をしたい」
「さまざまな就航地にフライトをしたい」
「本国と日本を結ぶ仕事をたくさんしていきたい」
 「日本人乗務員としてしっかりとやっていきたい」
「とてもやりがいのある仕事だと思い・・・」
「もっと仕事の幅を広げたいと考え・・・」


上記のような志望動機って結局は何を伝えたいのかわかりませんよね。
形容詞・形容動詞や副詞を使って表現すると曖昧な印象しか残りません。



形容詞(感情)や副詞(状態・程度)は
人によって受け取り方が異なる




読む側としては具体的に把握できないし、
実現化の責任を負いたくないか
形容詞などで誤魔化しているように感じるのです。


採用されるための応募書類はビジネス文章であることが大前提なので
これらを使うのはご法度です。

外資系だからこそ、日本人乗務員として語彙力があるかによって
❝お客さまへの説明力❞が推測されてしまうのですよ。

ふわふわと浮ついた文章になってしまっている人は
誰もが同じ解釈となるように最大限の努力が必要です。



次回はその②として『ビックワード』について考えます。



Skywards

2019年6月16日日曜日

【ZIPAIR Tokyo】目指せ一期生! その②

先日、ZIPAIR Tokyoの内定発表がありました💚



経験者・現役だけのハイレベルな選考、怒涛の日程(毎週)を勝ち抜いた精鋭たちも
あの制服を着られる喜びを感じていらっしゃることでしょう。





奇しくも期間中は『#KuToo』の

オンライン署名の活動が行われ、
「職場でのハイヒール・パンプスの強制を失くしたい」と願う1万8千筆が
厚生労働省に提出されていました。






ZIPAIR Tokyoらしく、古くからの慣習に捉われないその姿勢は、
制服の規定からも選考過程でも見られましたね


前回のblog【ZIPAIR Tokyo】目指せ一期生!では
適性検査と1次選考について書きました。



月27・27日の2日間6ターム、200名強が残っており、
2次では160cmより低い人は見かけなかったそうです。

Twitterでつぶやきましたが、1次でアームリーチが行われました)

また「教官・先任」には専願と併願があり、
一般での審査で案内された人の中には
基本給に大きな差があるため、ここで断念の判断もありました。




 事務確認・PA(日英)、集団面接

 ワークショップ(3種類)


所用時間の2時間半はタームを二つに分けて実施しているので
①②の順は自分のグループがどちらになるかで変わります。


集団面接は面接官2名に対して受験者3名。

質問は基本的なことなので難しくはありませんが、
部屋によっては圧迫面接気味だったようです。


ワークショップに関しては審査しているのかは定かではありません。

どちらかいうと著しくコミュニケーション能力に欠ける人がいれば
チェックしている様子だと言えます。
なぜならワークショップの時間帯でも採用担当者が席を外していることもあったと
複数から報告を受けています。

全員経験者なのでそのような人は存在しないからこそできることとも言えますので、
【未経験者コース】には当てはまらないかもしれませんが。


担当者が「いろいろやってみたいワークがある」「どんなものがよいか」など
さらに受験者が楽しめるものをお考えになりたいようだったそうですから、
別のものに変わる可能性も。

カジュアルな装いの西田社長もウロウロ(?)されていて
気さくに話しかけてくださるような和気あいあいとした雰囲気なので
リラックスして行うことを心掛ければよいかと思います。

事務確認の待ち時間でも担当者の方がどんどん話しかけてくださります。
(中には今年初めに辞令があってJALから出向していると話してくださる方も)


結果は28日の23時を過ぎていたので、最終の予約に苦戦した人も。
なぜなら日程が2パターンだったからです。


面接+健診(1日のみ、一日完結型)

健診と面接(1・2日の2日間に渡る)


専業主婦を除けば現役含む社会人ばかりですので仕事の調整がつかず

(毎週末となるとスケジュールチェンジも難しく病欠するにも限度が
断念する人も少なからずいる訳です。


運というか、ご縁があるかどうか。



Skywardsも経験しましたが、内定する会社とは相性がいいのか
スケジューリングも面接もスルスルとうまくいくものなのですよ。


さて、最終選考はというと60名の採用予定に100名強
まだ説明会などがないため全内定者の顔ぶれは不明ですが、
教官・先任・外資系・国内系・FSCLCC・外国籍など経歴は多岐にわたり、
先任候補は30代半ばから40代半ば、一般は20代後半から30代前半、
男性は1割程度だったとのことですから、【未経験者コース】を受験中の方々は
その点を踏まえて求められる人物像を描きたいですね。


適性検査・WEBテストは75分で次のようなイメージです。


· 非言語25分
· 言語(英語含む)25分
· 性格25分


新卒採用試験で企業が用いるSPI3よりずっと難易度が高いので
新卒・既卒に関わらず最初の関門かもしれません。

実際に入社が叶っても運航開始までは現在の予定通りに進むとは限りません。
航空運送事業の許可を国土交通省に申請中

エアラインはイベントリスクの高い業界。

ともすれば波乱万丈のスタートとなるかもしれませんが、
それこそ新規参入エアラインの醍醐味。

「フツーじゃ面白くない」

「自分のスキルを最大限生かしたい」

「オールマイティーなプレーヤーになりたい」

そういう方が向いているでしょうね。
フロンティア精神・パイオニア精神・チャレンジ精神でもって挑んでくださいませ。



Skywards

2019年5月24日金曜日

【ZIPAIR Tokyo】目指せ一期生! その①

皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

BlogのUPが滞っておりますが、4月は新入社員研修とES添削、
5月前半のGWは面接対策に奔走しておりました。
新規のご相談もいただいており、できる限りお応えしたいのですが、
現スクール生を最優先とさせていただいておりますことをご了承くださいませ。



さて本題。
エアラインの一期生、パイオニアになれる機会はそうそうありません。
しかも長距離路線のLCC、まず太平洋を渡りたいと西田社長がおっしゃっていますが
いずれはヨーロッパにも就航することでしょう。
なによりコンセプトが明確なのもよいですよね。


【未経験者コース】
エントリー5月13日に1次締切、最終締切は6月2日(日)、
結果発表は6月14日以降となっていますが、
「他社のES通過の様子を勘案して挑戦しようか決めよう」
このように考えているとしくじってしまうかもしれません。

【経験者コース】
1次締切・最終締切の応募者へ同日に選考結果が届き、
13日(~23:59)適性検査受験を完了するように指示がありました。
所用時間の75分時間を確保するのも容易でないなか、
4日以内に済まさなければなりませんでした。
未受験者には前日に注意喚起のメールが採用側からあったほどです。
17日に面接選考への案内がありましたが、これは1次初日の前々日。
1次締切にてESを提出した人から優先的に予約するシステムです。

19・20日の二日間でグループディスカッションワークショップが行われ、
6ターム・約360~400名程度の参加となったようです。
内容は一般の就職試験でも使用されるコンテンツでGD、
ワークショップはよくあるグループワークを2種類行うというものでした。

結果は当初の予定より丸一日遅れ、22日に発表となりました。
採用側からもマイページに選考に時間を要している旨の通知がありました。
これは経験者のなかに「先任専願」「一般併願」と二種類の選択肢があり、
その振り分け等に時間を要したのかと想像されます。

26・27日の2次には集団面接または個人面接が実施される模様です。
6タームありまた人数が残っているようですので、集団と予想します。


入社は10月以降ではありますが、
なかなかスピーディーに進んでいます。



【未経験者コース】の方々はバニラやソラシドなど
独立系の過去の採用試験にて対策を立ててみるとよいでしょう。

ZIPAIR Tokyoの場合は時代が進み、まず動画を提出しなければなりませんが、
撮影する際には以下に気をつけてくださいね。

☑ 「お手持ちのスマートフォンなどでテーマに沿った画を撮影」と指定アプリがない
☑ mp4/m4v/mpg/mpeg/mov/avi/asf 指定のファイル形式でないとアップロード不可
画の容量は50MB以下に収める(50MBを超えると登録不可)
ファイル名は「半角英数」(記号や日本語が含まれると不具合が生じる場合も)
☑ サムネイルが逆さになる場合がある(プレビューが正常であれば問題ない)




※撮影場所、服装は自由

※ご自身がわかる映像

※明るい場所で撮影

※自撮り可
アップロードし直す場合は、プレビューより画を削除してから行う


❝多岐にわたる業務をこなしていくことができる
少数精鋭を選ぶ❞ということが採用側の使命である

それを理解した上で、選考に臨むこと


6月末から7月にかけては新たなスクール生も受け入れ可能です。
このチャンスを逃したくない方はご連絡くださいませ。



Skywards

2019年4月6日土曜日

動画に痛恨のミス?

提出直前ではありますが、気になって仕方がないのでここで確認を⚠




これまで大学回りで接してきた学生達に動画チェックを求められますが、
「企業側が何を求めているのか」を理解していらっしゃらないが多いようです。

ある大学では「自分にキャッチコピーをつけなければならない」という噂話が
まことしやかに伝わって、「みんな印象付けるために、そうしてるよ」
「キャッチコピーは入れた方がいいよ」と親切にもアドバイスをしていました。

学生には「え?みんなと同じが正解ではないよね」と伝えましたが、
そのような不安を煽るような噂に惑わされる人は大変だなぁと心配になりました。
噂を流す人も、他を蹴落とすつもりで言ってはいないのでしょうけれど、
入社できたとしても周囲から面倒がられるタイプとして存在していくだろうなと
思わずにはいられません・・・💧


話しを戻します。


就職試験で必ず求められる『自己紹介』と『自己PR』ですが、
頭ではわかっていたはずなのに、ES提出や面接が重なると
いつの間にかすり替わっていたりするものです。
自己紹介』と『自己PR』は全く違ったものであり、
企業側はそれぞれに違った内容を求めています。

ANAの指定は『自己紹介 動画』

ご自身の経歴を要約して、簡潔に話すべきでしょう。
セールスポイントのアピールではなく、
話したい内容に興味を持ってもらえるように
フックを掛けるキーワード程度がよいですね。


いまいちど動画用のスクリプトを見直してみてください。
「自己PRを簡略化したもの」になっていれば、再考することをおすすめします。



印象管理はいうまでもありませんね☝


Skywards

コックピット・ブリーフィング

しばらく大学講座、内定者研修、新入社員研修、
スクール生とESや面接対策に明け暮れていたので
お仕事紹介シリーズがご無沙汰してしまっていました。


先日、飛行機でのご旅行なさった方にご質問いただき、
ブリーフィング(業務の打合せ)のことをお話しました。

内容は「CAは飛行中、現在地を知っているのか」というもので、
団体旅行でLCCを利用したのだけれど、窓の外に見える山脈を確認したくて
CAに聞いてもわからない様子だったとのこと。
JALANAじゃないから仕方がないのだけれど…」と
とても残念だったそうにしていらっしゃいました。

山の名前はわかる人とわからない人はいるかもしれません。
日本列島の地図が頭に入っている場合は簡単に答えられるでしょうし、
そういうのは疎いからと逃げる人もいるでしょう。
エアラインがどこかというより、そのCAの質の部分かなという気がします。

通常、自分が乗務する日の天候またそれを調べるためやアナウンスを作るため、
当該便のおおよそ飛行経路は確認して出社します。
昔はNHKの世界のお天気を見たり、今ではネット調べるといったことです。


空港内もしくは隣接した自社ビルで、キャビン・ブリーフィングを行い、
機内でコックピット・ブリーフィングが行われるのが通常。
コックピットクルーもディスパッチャー(運行管理者)と
出発前ブリーフィングを行い、そのフライトプラン(飛行計画)に沿って
キャビンクルーと現場で打ち合わせを行うのです。

ここからCAはPIC(機長)の指揮下に入ります。

  • 自己紹介(担当ドアと名前)
  • 飛行時間
  • 時速と高度(巡航高度)
  • 飛行ルートと主な場所の通過時間
  • 航路上の天候
  • 揺れの予想とその地点
  • 使用予定の滑走路
  • 使用ゲート(スポット)
  • 危険物搭載の有無
  • 目的地の天候と温度

保安に関する事項は
  • 出発地、経由地、目的地の非常時体制
  • 操縦室の施錠・開閉方法
  • 操縦室と客室間の連絡方法

おおまかにはこれらの情報伝達と確認作業をしていきます。
緊急時の手順がありますから、FO(副操縦士)と一緒に脱出とか、
特別客についてもどの座席にいるのか把握しておく必要があるからです。
VVIPやVIPが搭乗される便であれば、ゲートだけでなくエプロンで式典があることも。
それ相応の(レッドカーペットなど)を整えるため
通常より出発または到着が早め、もしくは遅めになるなども伝えられます。


例えばNOTAM(Notice To Airmen)で王室や国家元首など重要人物が搭乗した機の飛来による到着空港の一時閉鎖など
臨時情報が発行されていれば、OCC(オペレーションコントロールセンター)によって離陸を遅らせる判断をし、
可能な限り到着予定時刻に近づけるよう気象状況など勘案したうえでMTT(ミニマムタイムトラック)選定しています。


単にメモするだけでなく、『このような場合はこのように』と
訓練で習得したことをさらにその便に置き換えて
イメージトレーニングをしている訳です。
揺れが予想される地点などはしっかりと頭に叩き込みます。
これを基準に逆算しながらその便のサービスを組みます。

A地点からB地点にお客さまと貨物を安全かつ定時性を守りながら、
快適に移動もしくは輸送するのが使命です。
いつも緊張感みなぎるブリーフィングではありますが、
ジョークを言って和ませる方もいらっしゃいます。
機上ではクルーがお互いに助け合うことができる環境が非常に重要だからです。


このように、お客さまと時を共有させていただくにあたり、
各自がそれぞれの立場で最善を尽くしていることを知っていただきたいのです。


どの地点を飛行中で、どのような景色が窓の外に見えるのか。
お客さまからご質問をいただくだけでなく、会話のきっかけになりますから、
知識として持っているべきものだと思います。
もちろん、プロフェッショナルですから緊急事態においては
陸上か洋上かによって自分がとるべき行動が変わって然るべきなので、
意識したことがないとしたら残念なCAとしか言いようがありません。


ここをご覧の志望者の方々は
どのようなCAでありたいですか?


キャビン・ブリーフィングについてはまたの機会に書きますね。


Skywards


2019年4月1日月曜日

Crewのお気に入り ②外板


新年度は新元号『令和』の発表とともに始まりました。
新社会人となられた方々、平成世代も昭和世代に習い、
一人前の職業人として長く愛される人であってくださいませ。

節目節目では、時代には抗えないと実感します。
先日は政府専用機が退役したというニュースが流れました。



今回、シグナスはJALによる整備も素晴らしく、
まだまだ現役として活躍できるため売却となりました。

航空機を退役させる理由は、経年による整備費の増加、
客室の陳腐化(インテリアやシートの改装費)や燃費など
経済的要素が大きく、構造そのものの限界ではありません。
そのため中古市場に出されて第二の人生を送ることになります。


前にも書きましたがJAL機材だった『JA8117』は
その後、NASAでスペースシャトルの輸送機になり、
整備のよさに感激したNASA側はJALへ感謝状を贈ったほどです。

では役目を終えた飛行機はどこに行くのか・・・

世界には「飛行機の墓場」と呼ばれている空港がいくつもあり、
寂しい場所に置かれる運命なのです。


個人的にはB747型シリーズでCrew人生をスタートさせましたので想い入れが深く、
解体されるのは悲しい気持ちになります。

そのような話をしていたら、昔なじみの機長から「こんなのがあるよ」と
教えてもらい手にしたのがこちらです。

自分が乗務した機材の一部

胴体部分の外板(アルミ合金)を加工したキーホルダーです。
シリアルナンバーが刻まれた限定品。
塗装状態や傷など全てが同じ状態ではないからこそ、本当に一点もの。
厚さがいかにもB747ー300なのです。
(わかる人にはわかるはず!)

いつも乗務する機材に乗り込むときには
「今日も安全運航、一緒にがんばろう、よろしくね」と心の中でつぶやいて
ドアの近くの外板部分に触れていたことを思い出しますし、
とても愛おしいのです。

職場であったというよりも、もうね、❝同士❞って感じなのです。


このB747-3001983年にアメリカ籍の登録でJALにデリバリーされ、
1998年にJALが買い取り日本籍『JA813』での登録でした。
2010年の日本航空破綻と同時にアメリカのSouthern Airに売却され『N818SA』
翌年の2011年には現役を退いて一部はこのような形で誰かの手元に残り、
大部分は砂漠で眠っているようです。

他にも乗務したB777-200A330-300機体番号で探したものの
個人輸入したアメリカのショップでは見つけられませんでした。

ただ驚いたのはトリトンブルーが販売されていたこと。そうANAバージョン。
ANAでは1996年から2016年まで国内線、777が尾翼にあった機材の
JA8199』が解体されていた事実に衝撃を受けました。
20年働いて、一年数ヶ月後にはキーホルダーに...
きっと何かがあったのでしょう。
どこからも引き取り希望がなくNH9434便名で最後の飛行として
砂漠に向かったのかと想像すると寂しいですよね。

特別な便名




やっぱり旧政府専用機には日本の空から去っても
愛してやまないファンのために、
世界のどこかで元気でいてほしいと願うのでした。


Skywards