社会人の方々はエントリーシートや履歴書の作成に大忙しとなりますね。
チャイナエアライン・中国東方航空・アシアナ航空・タイ国際航空などは
外資系エアラインであっても提出書類が
和文履歴書スタイルで応募しやすいかと思います。
このエアラインはCV(英文履歴書)がないからラッキー、
みたいな軽い気持ちが悪いとは思いません。むしろ挑戦してほしいです。
みたいな軽い気持ちが悪いとは思いません。むしろ挑戦してほしいです。
しかし、ここに盲点が。
日本語の『志望動機(志望理由)』『自己PR』欄に
何の工夫をせずに記入している人が散見されます。
例えば
「いろいろな経験をしたい」
「さまざまな就航地にフライトをしたい」
「本国と日本を結ぶ仕事をたくさんしていきたい」
「日本人乗務員としてしっかりとやっていきたい」
「とてもやりがいのある仕事だと思い・・・」
「もっと仕事の幅を広げたいと考え・・・」
上記のような志望動機って結局は何を伝えたいのかわかりませんよね。
形容詞・形容動詞や副詞を使って表現すると曖昧な印象しか残りません。
形容詞(感情)や副詞(状態・程度)は
人によって受け取り方が異なる
読む側としては具体的に把握できないし、
実現化の責任を負いたくないから
形容詞などで誤魔化しているように感じるのです。
採用されるための応募書類はビジネス文章であることが大前提なので
これらを使うのはご法度です。
外資系だからこそ、日本人乗務員として語彙力があるかによって
❝お客さまへの説明力❞が推測されてしまうのですよ。
ふわふわと浮ついた文章になってしまっている人は
誰もが同じ解釈となるように最大限の努力が必要です。
次回はその②として『ビックワード』について考えます。
Skywards
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