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2020年7月12日日曜日

【ANA】’21採用活動の中止について

2ヶ月前に記していたように、やはり収益の悪化に歯止めがかからず
社員の雇用を守ることが最優先ということです。

【ANA】'21採用活動の一時中断について


同時ぐらいのタイミングで見かけたニュース記事があります。


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現代ホスト界の帝王と呼ばれるROLANDが、自身が経営するホストクラブの閉店を決断した。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、世間から向けられるホストクラブへの厳しい目と、従業員を抱える経営者としての葛藤が続いていたという。

ROLANDは「スタッフ達の安全を確保し、かつお客様に喜んで頂けるよう運営する事は困難であると判断した」と閉店理由を説明。現在抱えている従業員には自身が運営しているホスト以外の会社への移動を促しているとし「それでもホストを続けたいという従業員に関しては僕が独立する以前にお世話になっていたグループの本店が責任をもって受け入れるとお約束してくれました」と明かした。
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外的要因であるにもかかわらず窮地に追い込まれ、
それでも他責にしない“潔さ”に注目してもらいたいのです。


勝ちとか負けとかの問題ではなく
生きるか死ぬか
生かすか殺すかの問題

ニュースの共通点にお気づきでしょうか。

経営者が判断を誤ると再起不能になってしまい
お客さまだけでなく多くを巻き込むことになります。
国を代表する企業ともなれば経営破綻は絶対に避けれなければなりません。
苦境に立たされているのは中小個人、全世界の人々・・・となると
航空インフラに公的資金投入するにしても
国民が納得できる展望を示していかなければ、
政府の丸抱え救済だと非難の対象となり需要喚起につながりません。

コロナ禍にあっては現実を受け入れて
正しい恐怖心を持つということが
第一義

就職活動をなさる学生の皆さん、
中断の報を受けてから数年後の既卒試験に向けて
就職先を決定されていることかと思います。

自分自身のキャリアをどのように描いていくのか
もう一度考える機会になさってくださいませ。
現役社員は次の世代に健全な形で会社を継いで行ってもらえるように
エッセンシャルワーカーを全うしています。

スクール生も「CAになるための準備期間」と言い切って
挑戦する日を夢見て考え付く限りのことを洗い出して行動しています。
そしてわたしたち経験者も微力ながら応援しています。



最後にROLANDさんはこのようにTwitterつぶやいています。
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俺には負けという概念がないんだ。
今は勝ちの途中ってだけさ。
まあ見ててくれ!
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生き残りをかけたエアラインの戦いも
始まったばかりです。


Skywards

2020年5月8日金曜日

【ANA】'21採用活動の一時中断について

本日午前のレッスン中にこの情報が飛び込みました。

ANAグループ2021年度入社に向けた 採用活動の一時中断について


ANAの財務状況を見れば一目瞭然であり、3月の就職活動解禁前から
かなり経営状態が危ぶまれていました。
発表時に「採用数未定」だったにもかかわらず、その後に「460名程度」と
数字を挙げる様子や入社式を取りやめた後の
防護服の縫製作業等にニュース、メディアの報じ方(情報操作)に
どこを向いて発信しているのだろうと就職支援をする立場として
違和感を禁じえませんでした。
(採用のことなど後回しになるぐらい、余裕がないことは火を見るより明らかでした)

内部事情に精通する方などの話しぶりや現役から現状報告を踏まえ、
他の講師との情報交換などからもある程度の予測してはいました。
折に触れてスクール生にはそのあたりを伝えていたこともあって
動揺することなく受け止めていた様子でしたが・・・


過去、Skywardsが経験した業界の出来事です。
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2001年同時多発テロ事件
2003SARS
2008年リーマンショック
2011年東日本大震災
2012MERS
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イベントリスクが高い業界がこれらからどのように立ち直ったのかを
研究することでわかることもありますが、
上記のようなものとは全く違う就職氷河期が始まるのだと理解しましょう。
一度目の緊急事態宣言の解除について論じられるこの段階で
「アフターコロナ」というのは楽観的過ぎて現実的ではありません。


ある日を境に戻るなんてことはあるはずもなく、
元の世界に戻ることはないかもしれません
グレーの空の下、誰もが息をひそめて
長い長いグラデーションの期間を経ることになるのです



政府の専門家会議では実践すべき「新しい生活様式」などが提示され、
どの企業も生き残りをかけなんとか需要を取り込むことに必死ですし、
航空業界含むホスピタリティー産業やレジャー産業は
規模縮小をして数年は凌ぐことになるでしょう。
TDLJR西も一時帰休の実施)

JALグループも独立系も、採用されるのはほんの一握りの人になるはずです。

ANAは専門学生600名の内定取り消しはしない方向とのことですが、
スカイマークなどの専門学生やPeachの内定者がどうなるか気になるところです。
なぜなら内定は始期付解約権保留付労働契約が成立したに過ぎないからです。



始期付=働き始める時期が決まっていること
解約権=契約を無かったことにできる権利
留保付=効力を残して持ち続けること



東証一部上場の大企業も各社、減益・一年後の業績が見通せない状況です。
全産業が壊滅的な今、社会の要請がある分野に視野を広げないと
就職活動に行き詰ってしまうかもしれません。

引き続き航空業界を目指すにしても、2年後3年後を見据えて
今を生きることが得策ではないかということを
スクール生にも話したところです。

ここを訪れた方々も少し落ち着いて考えてみてください。  




社会の贅肉が削ぎ落とされ、しかもそれは不可逆的です。
つまり後戻りできない形で変化するはずですから。


Skywards


2020年4月19日日曜日

【’21新卒】志望動機を考える

世の中が大きく変わるときは誰もが流れに取り残されないように
必死にもがきます。

それは社会人も学生も同じです。

残念ながらエアライン就活生の中には現状を十分に把握せず、
これまでと同じような内容の志望動機をしたためている方がいらっしゃいます。

それでは採用側に響きません。



なぜこのタイミングでこの企業なのか、なぜCAでなければならないのか。

エアライン系の採用試験では同じようなスーツや同じような内容を話す、
小ぎれいな学生が何千何万と応募してきくるわけで、
面接官は膨大な数の学生から採用する理由を探すのです。

面接は「明るく元気に演じる場」ですから相応の場数を踏んで練習しないと
素の自分では通用しないということに気づきましょう。
現状でも他業種から内定を得ている学生は
その企業を第一志望のように上手に演じています。
それはずるいのでもなんでもなくて、失敗から学びを得て改善して
経験を次の面接に今しているからに他なりません。


エアラインも同じこと。
「素」を演じた営業(乗務)が成果になるからです。

先輩方の志望動機をまねるのはESの段階ではよいのですが、
「なぜこの文章のここを触れられるのか」という、
最も重要な部分について考えることを怠っている人がいかに多いことか・・・
非常にもったいないと思います。

学生にとって就職活動はは人生で初めて一から考えなければならず、
ネット依存から手っ取り早く答えを求めてきたつけが回ってきた状態でしょう。

「人の役に立ちたい」のはどのビジネスでも当たり前のことです。
思考停止になっている方はもっと独自の想いを伝えましょう。
質問に対して無難な回答をしてしまうのは没個性、
自らの挑戦権を放棄しているとみなされます。
悩んでいる暇があったら考えましょう。
「なぜ」「どうして」が思いつかなければ話せないのですから、
考えて考えて考え思考の幅を広げるしかありません。
摺りガラスを通しぼんやりと見るではなく、
望遠鏡で遠くまでくっきりと近未来を見るのです。

問いに対して予備知識とそれらに基づいて思考したという自負が
自信を持った回答になりますし、採用側も素と演技が昇華して
一体化したレベルならば落しようがないのです。


専門学校推薦枠以外は誰も内定していないのですから
いまどれだけ準備できるかにかかっています。


このあとレッスンです。
今日はここまでにしましょう。


Skywards




2020年2月23日日曜日

続・コロナ感染拡大による影響

一週間前に触れましたが、刻一刻と状況は変化しています。

コロナ感染拡大による影響 

新卒の就活は3月に解禁することから、企業は決断を迫られています。

実際にブライダルやホテル系企業のインターンシッププログラムへ
参加した学生には年末から先行採用のフローが案内されており、
次が最終面接という話もスクール生からチラホラと聞こえています。

これは例年の流れで企業は接点がある学生にアプローチしていきます。

今年は一堂に会する説明会はWEBへと変更になり、
選考フローは省略される可能性があります。

そうなると学生が不安に感じるのは
  1.  マンパワーの問題によりESによる足切りラインが上がる
  2.  初期の段階から個人面接となり難易度が上がる
  3.  GDを通じて表現できたものが顕在化しにくい
  4.  内定のピークが予想できない


企業側にとっても難しいことがあります。

例えば
  1.  就活初期で慣れていない優秀学生を拾えない
  2.  WEB面接をするにも個人となれば数を絞らざるを得ない
  3.  学生も判断に迷い内定承諾を得られない
  4.  優秀層の辞退による再募集を想定しなければならない


お互いに段取りが狂うわけですよね。
ただ、平時でもビジネスは状況対応力が問われるものです。


ここで大事になってくるのが営業スキルではないでしょうか。

企業人事のニーズやタイミングを的確につかんで自分の価値を提供する、
そのプロセスが問われてくるのです。

どのような状況であれ「こうありたい」というイメージはある人は
後悔のない就職活動ができるいうことを忘れてはいけません。

そのイメージは企業の経営理念やミッションが大元にあり、
現在展開しているビジネスモデルや中期経営戦略から
今後に必要な人材を決定しています。


求められている人物像を推測するにあたり
潜在的な能力(積極性、責任感、協調性、規律性など)ではなく、
より成果に結びつく行動特性=
コンピテンシーに重きを置きましょう。


「ニーズをくみ取りながらサービスを提供しました」という内容を
達成レベルを意識していくことで選ばれるESにすることができます。
また採用選考においても達成レベルを体現していくことで
内定につなげられるでしょう。

ビジネス的視点でもって挑戦していきたいですね。

あなただって状況対応力が低いと感じる企業は選考辞退や
内定辞退をしたってよいのですから。


Skywards



2020年2月17日月曜日

WEB面接って?

「まだまだAI技術が一般化していないし」

そのように思っていたら時代は進んでいたなんてことのないよう
対策の必要性について考えていきましょう。




Skype面接であれば人(面接官)と対面することに変わりはなく
周辺環境を整えることに注力すればよいでしょう。

今回はAI面接を取り上げます

指定されたアプリを起動させ、スマートフォンを固定して
画面に顔が映るように準備します。

===== スタート =====
「学生生活で力を注いだことはありますか?」
「はい、か、いいえでお答えください」
とAI面接官の質問から始まります。

例えば観光ボランティアガイドの経験がある学生が
訪日外国人に楽しんでもらうことを目的とした活動をテーマに
有名観光地の案内の経験を話したとします。

この説明に対してAI面接官は
「活動してきたこと結果、得られたことはどのようなことですか?」
次の質問続けます。

「相手を思いやることと準備力の大切さです」
「最初は英語が出来ず・・・」

AI面接官は続けます。
「課題解決や目標達成など何かをやりきった経験はありますか?」
「はい、か、いいえでお答えください」

「はい」「自分の英語力を高めました」
と答えると

「具体的に教えてください」
「もう少し詳しくお話しください」

などと繰り返し質問がなされます。



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AI面接を経験してみるとよくわかるのですが、
画面に質問文が表示されたり無機質な声で質問されたり、
また相手がどれだけ共感してくれているのかが測りづらいため
答える難しさがあるでしょう。

先の「自分の英語力を高めました」という部分ですが
AIは答えが不十分と判断して何度も深堀りの質問をしているのです。

そっちじゃない

答える方向が違っているということです。

人間が相手であれば表情から意図を汲み取ろうとたり、
声の様子からどこをどのように話せば納得してもらえるかを
判断しながら進めることもできるでしょう。
ときには緊張しているあなたを察して水を向けてくれるかもしれません。
残念ながらAIにはそれが期待できません。

笑ったり誤魔化したりなんて通用しないのです。
そのような呟きレベルの言葉も拾われて文字化されますし、
無駄な間は「レスポンスが遅い」と頭の回転という項目に
レポートされてしまうことを肝に銘じましょう。

だからこそ過去の出来事をよく振り返って
そもそも何のためにその質問をされているのかを
理解していなければならないし、「〜だと思います」や
「〜したいと考えています」など聞かれていないことを添えないように
十分に注意しなければなりません。


AI面接の場面に話を戻しますが、観光ボラティアにもかかわらず
来日した人たちに安心安全な観光を楽しんでいただくことを
最大の課題や目標としているという予測的観点からは
ズレが生じているのでしょう。

あなたがそのようなつもりがなかったとしても、
言い方ひとつで「訪日外国人を自分の英語の練習台にしている」と
認識されるかもしれません。

それはAI面接官も人間の面接官も同じではないでしょうか。

ボランティアはお手伝いさせていただくものであって
英語を主目的に場を提供してもらうものではありません。

レッスンでもよくありますが期待する回答になっていない場合
話の方向性を確認します。

そちらではなくって
こちらにフォーカス


その役割を頂いたのなら、あなたの人柄が見込まれたのでしょう。
アピールすべきは英語力より信頼され親しまれることではありませんか。

このような状況判断力というのは集団面接での他人の受け答えなどから
学習できるはずなのですが、AI面接は単独です。
あなた自身に経験の蓄積がされないといったことも懸念されますので
現状で訪問型面接の予定がある方は周囲のことも
よく観察なさってはいかがでしょうか。
(面接官のタイプ別を分析してもAI面接には通じませんが)

それからAIのエネルギーは無尽蔵です。
疲れ知らずなわけですよ。
あなたのエネルギー量が減って表情が曇ったりしたら見逃してはくれません。

あるアプリでは最大100問、約1時間。
的確に答えない人には重ねて質問があることを心得ましょう。
面接時間も入退室がある対面式よりも長丁場になりますから、
集中力も養っておかなければなりませんね。


エアラインの採用試験がどのようになるのか
もう少し待たなければわかりません。
このような時だからこそ、ただ待つだけではなく、
まずは他業種にもエントリーして機会を得てくださいませ。

地方在住のエアライン志望者にはチャンス!


Skywards




コロナ感染拡大による影響

新型コロナウイルスの感染が広がりを見せ、
政府は「不要不急の外出を控えるように」と呼びかけています。
背景には国内感染が蔓延期に移行していくフェーズが来るということで
企業でもテレワークを導入するところが増えていますが、
これらはSRASの教訓でしょう。

就職採用試験においても日程の再調整が懸念され、
対策が検討される状況となっています。

ANAのようにビデオ面接が初期段階で設定されていたり、
すでに他職種での導入がされている場合は
AI(人工知能)による審査過程が増えるかもしれません。

AI選考と言っても導入パターンはさまざまですから
ここで確認しておきましょう。

  1. ES選考
  2. 適性診断
  3. WEB面接

⒈は自社の採用傾向や必要とする人材像をAIに学習させ
AIがESの合否判定をします。

2.はマークシート方式では可視化できなかった
質問に対する回答時間から迷いの度合いなどから
性格・成長予測・自社へのマッチング度を把握します。


⒊はあらかじめ過去の経験に対する質問を設定し
受験者の行動特性を測るものです。
また画面から表情を読み取るなど複数の要素項目から評価します。


現在、これらのシステムを提供する会社がここぞとばかりの
営業活動をしている状況です。
(謳い文句は就活生など求職者と企業人に安全安心な面接環境の提供)
実際にES選考の処理時間の大幅削減に成功していると
数値を見せられたら費用対効果から導入が進んで当然です。
「働き方改革」のフレーズも決定の要因となるでしょうしね。

だからこそ、このblogをご覧の皆さまも対策を考えなければなりません。


次回はWEB面接を取り上げます。


Skywards