その日はB747-400のUpper DeckのCabin Assign。
お客さまだけでなく、Cockpitの飲み物や食事を運ぶ役目。
さまざまな打ち合わせがあるのでIFS(客室責任者)も出入りするのですが、
なにか様子がおかしい。。
戻ってきたIFSにGalleyで「どんな紅茶を持っていたんだ」と叱られる😖
England国籍のCockpitで論争になっていると。
ミルクティーをどうやって入れたかが問題だったようで・・・

先にミルクを入れてから後に紅茶を入れる派
(MIA=Milk In First)
先にミルクを入れてから後に紅茶を入れる派
(MIA=Milk In After)
この論争、Englandでは130年に渡り続いているそう。
実際にEnglandでは水が硬質で日本の熱処理された牛乳と違って
瓶入りのおいしいミルクが毎日配達されているから
瓶入りのおいしいミルクが毎日配達されているから
こだわりがあって当然なのかもしれません。🌆
その日はDouble Captainと言ってFirst Officer(副操縦士)ではなく
文字通り2名の機長で乗務✈✈
それはBriefingでも情報共有されていたことで、
PA(アナウンス)でどちらの名前を先に言うのかさえ、
Seniorityを気にしないといけない。
気持ちよくお仕事していただく自分のMissionのだったはず。。
文字通り2名の機長で乗務✈✈
それはBriefingでも情報共有されていたことで、
PA(アナウンス)でどちらの名前を先に言うのかさえ、
Seniorityを気にしないといけない。
気持ちよくお仕事していただく自分のMissionのだったはず。。
Captainに「至りませんでした」と謝ったら
「暇つぶしの会話だから気にしないで~」だって。
そもそもIFSがCockpitに気を使い過ぎなんだよ😤
ちなみに権威ある王立科学協会がMIFのほうがたんぱく質の熱変性少なく、
さらっとしたおいしさになるということを立証・発表しているのをニュースで見ました。
ミルクを入れる順序だけでこんなに主張がわかれるなんて、紅茶って奥深い☕
この話、British Airwaysの最終面接でウケたネタです❕
(優秀な2名しか採用されず、残念でしたけどね)欧州系の面接ではスモールトークの積み重ねで人物像を確認していく形式ですので
型にはまった対策にならないようにご注意を⚠
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