2018年1月26日金曜日

カラスフライトを成敗する

先日のお行儀の良さ 生徒 編とは違う修学旅行のお話し。

Breafingではさほど詳しく情報を得られるわけでなく、
出国審査や免税品店付近、またはGateで高校生の集団を目にして
わかることがあるのです。

なかでも詰襟制服の男子高生が利用する場合は
カラスフライトと呼ばれます。


遠目に見ると黒っぽいので「今日はカラスかな?」とか言いながら、観察😎

集団行動させるために先生方がピリピリしていたり、
自主性に任せてグループ行動させている先生方はのんびりしていたりで、
なんとなくFLTがどうなるかも予測がつくのです。

男子高校生の場合、Drink Serviceが始まったら
「コーラ!」「コーラ」「コーラ」と飲み物のオーダーの嵐🌀
Cartで前方から順番にご希望を伺っても、2歩進んで3歩下がる状況。。
Cupになみなみと注いでも、ぐいと一気に流し込むから、

ぜんっぜんっ、進まない。。

修学旅行生が搭乗する便では缶だけでなくペットボトルを搭載していますが、

何列か進んだらすぐに空になっちゃう。。


何度も何度も通路のCartとGalleyを往復、補充してもなくなってしまうんです。
Cabin Crewか最も嫌う、Diet Cokeも提供しなければならないぐらい💨

機内は空気圧が低く、炭酸飲料に含まれる二酸化炭素が放出されやすくなり、
 他の場所と比べ泡が立ちやすくい。特にDiet Cokeを注ぐのに時間がかかる






喉が渇いているだけなら何も問題はないのですが、
通路をふさぐ、座席を飛び回る、枕を投げるような騒がしさであれば、



オレンジジュースの刑に処す🍊




100%ジュースを配ると「すっぱ」😣😖😣😆😖😆
となってみんな黙るんですよね~~~


最初はそんな意地悪するつもりはなかったのです。
単にCoke・Spriteの炭酸系Drinkがなくなってしまっただけで。

実際、HNLから搭載されるOrenge Juice=OJはつぶつぶ果汁100%で美味しいの💛
なのに、酸っぱいっとのけぞっている、その様子がおかしくて(笑)


カラスに困ったちゃんが発生した場合には、
秘かにOJ攻撃しては、ほくそえんでいたのでした😜








後日、大手のビールメーカーに勤める友人の旦那さまが
「今の十代・二十代の若者子どものころから食事中でも甘いジュースを飲んで
育った世代で、味覚がいわば幼稚化している」との分析を教えてくれました。


幼稚さがそうさせる、ということ。
お後がよろしいようで(笑)



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