羽田到着後にいち早く降機したいビジネスマンであふれる機内。
機長のアナウンスが始まったのですが、最初から様子が違うことに気が付きました。
「羽衣を身にまとった天女が
姿を見せてくれそうな薄雲の中、
じゅんっちょー(順調)に上昇中でございますっ」
「東京は快晴に恵まれお日様が降り注ぎ、
まるで妖精がダンスをしているかのようです。
その中を下降したらウエディングベールのような
白い雲に導かれ・・・」
元国内系の某機長(2013年退職)でした。
いまだに名言のまとめ記事があるように、名調子に魅了された人も多く、
ファンクラブまで存在する噂のキャプテン!
そのエアラインの友人に聞くと「ああ」と一言で片付けられました。。
コアマニアには良いけれど、一般客は様々な理由でご利用になるので、
不快に感じられる方もいて当然という反応。
もし国内線の短い飛行時間で不機嫌なお客さまの対応に追われたりすれば、
同乗のCAにとっては自己満足にも感じるのでしょう。
別の国内大手でもホノルル線で日本人機長によるフランス語のアナウンスが始まり、
どのにフランス人御一行がいらっしゃるのかと思ってしまいました。。
(見当たらなかったけどね😶)
場合によっては「あの人はフランス語を披露したいだけのキャプテン」と言われても
仕方がないかもしれません。
外資系ならそんなに気にならないどころか、
「流暢な語学力ってスキルがありそう、安心!」って思われるので
日本人同士の厳しさなのかなとも思いますが。。
裁量に任されている部分がどんどん定型化されるんだなぁ・・・
と寂しく感じる今日この頃です。
と寂しく感じる今日この頃です。
コックピットからのアナウンス、工夫するパイロット
「機長からの報告によると」裏事情 JAL
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