2017年11月16日木曜日

今できる準備について ③学業

「就職活動の準備でやっておいた方がよいことは何ですか」

大学生だけでなく、専門学校や受験を控える高校生からこのような質問を受けます。


結論から言いますと、

基礎学力を伸ばしておくこと

これに尽きます。


こう書くと「英語ですね」と思われるかもしれません💬
それだけでは不十分。

おおよそすべての新卒採用でSPIという定番の性格検査・能力検査があります。
能力分野は言語分野と非言語分野で構成されており、
企業は数学と国語に関して重視しているからです🔍

仕事の効率や売上を数字で把握できない人間は同僚に正確に指示ができないし、
そもそもエントリーシートでも頑張ったことの質・量が曖昧
採用担当者には伝わらないのです💧

高校時代に文理選択で数学や化学、生物などの理科系の科目については、
履修がない場合、あっても基礎的な分野(数Iや化学基礎、生物基礎など)
のみを学ぶ場合がありますよね。

あなたはどちらですか?

「高校2年生から数学の問題を解いた覚えがない・・・」
そう言って本格的な就活が始まって焦っている大学生が非常に多い💨
実際に4年生になってからはエントリーシートの提出などに追われて
後手後手に回ってしまい後悔後に絶たず、の状態に陥ります。

嫌いだからと逃げていて
就職試験でまったくできないのは不利


難問(数IIIや化学、生物、物理など)を出題されるわけではありませんし、
検査だけで決まることもありません。
それでも採用試験の初期に実施されるSPIですから、ここでパスしなければ
次のステップに進めないことは事実なのです。
対策セミナーや参考書、練習問題は雰囲気や傾向をつかみ
解ける問題を増やしておくことです🔑

以下、参考になさってください。

【Q&A】テストセンター対策を教えてください





「苦手は誰にでもある。それを克服するための努力を惜しまない人を評価したい」

採用側はCAやGSと希望の職種に就いても思うようにいかないことや
お客さまのために改善すべき課題は常にあることを踏まえている訳です✈


偏差値が高い大学に在籍している人だけでなく、

『学習する要領がよい』
『思考力・集中力がある』
『高い継続性がある』

これらを確認されているとしたならどうですか?
今からやっておいて損はないでしょう。
TOEICのスコアだってそう。
努力しないで得られるものなんて少ないですよね。


企業人として重要なポイントを人事・採用の方々は見ていらっしゃることを
忘れないで~😀



次回は別の今できることについて書いてみます。



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