2018年3月8日木曜日

ES記入でよくあるつまずき

そろそろESを入手されたことでしょう📄
すでに書き始めている人がいらっしゃれば、
点検を兼ねて読んでいただければと思います💌



まず整理しましょう。




応募総数、何千通、何万通の中から選ばれ、次のステップに進む際に
自分自身の特徴が出ていなければ、採用担当者の目に留まりません。
ESは履歴書ではないし、自己紹介書でもありません。

企業が独自のフォーマットを作成し、応募の必須条件として
課しているのですから、そこには意図があります。
全体を通して、応募者のイメージを把握しようとしていることは
いうまでもありません。

設問がどのようなものであったとしても
就活生にとっては自分を売り込む『プレゼンテーション・ツール』であり、
それ以上でもそれ以下でもないということを理解しましょう。

学生時代に輝かしい成績や人一倍努力したエピソードがあっても
その企業に対するプレゼンテーションとしてふさわしくなければ、
書くべきか精査する必要があります🔍


この時期は❝漢字間違い❞が多い、❝てにをは❞がおかしい。。
「添削依頼の前に自分で声に出して読んでみた?」と言いたくなるような
ESも散見されます。

❌出題意図がつかめていない
単なる体験の羅列で、そこから何を得たかが書かれていない

❌自己分析ができていない
就職活動をするにあたり「自分の体験・強み・なりたい自分」が整理されていない

❌内容がワンパターン
アルバイトと部活・サークル、短期留学しか語るものがない

❌志望動機がきっかけや 航空会社のキャッチコピーのみ
「なりたい自分像・就職観・職業観」と企業にどのように貢献できるのかを
結びつけることができない


「アルバイトを粘り強く続けた」お金を得るためには必要!
「クラブではチームワークを大切に頑張った」←どのような関わりかわからない!
「サークルでは役員として活躍した」←部長・副部長の人って少なくない!
「短期の留学だったが視野を広げた」←遊学なのでは?
「子どものころにCAに優しくしてもらった」←憧れからの脱却はできてる?
「海外を飛び回って日本を紹介したい」←商社・旅行会社などでもよいのでは?

これらあなた自身にまつわる事実を否定するつもりはありませんが、
何の工夫もなく通り一遍に記述しても、よい評価は得られないと心得ましょう。
なぜなら、ほとんどの応募者が似たような話を書いているからにほかなりません。
『具体的に』と指示されているのですから、
抽象的なものは選考の対象にはならないということ

あなたという商品を手に取ってもらうには、以下を織り交ぜながら、
購入する価値があるということを知ってもらいましょう。

✔固有名詞
✔数字
✔オリジナリティ

よく「自分の言葉で書く」ことの大切さが指摘されていますが、
これは決して小説のような美しい文章を書いたりすることでもありません。
それではかえって魅力に欠けてしまうんです。。

なんとか自分自身のセールスポイントを相手に理解してもらいたいと
自分なりに表現しようと努力する人こそ、納得のいくESを提出できるのです。

第三者に大幅に書き換えてもらうことを期待しないで自らがんばった人は
おおよそすべて、面接に呼んでいただいています。
志望している企業に入社するにはESにしても面接にしても、
「いかに自分のことを伝えるか」が最大の課題ですよ☝



真実の自分をさらけ出すことだと気がつけば
就職活動の迷路に踏み入れることはないはず

人生一度の新卒採用です。
後悔のないよう、ご自身を大切になさってくださいね🎀


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