を共有しましたが、少し補足を。
気になるお客さまは気になるようで、
「これは何ですか?」▲マークを指しながらと聞いてくださる方も・・・
窓から翼の表面を見てみると付け根付近に帯状の黒いペイントや、
黒枠に黄色のシールがあることがわかります。
これらはパイロットが翼の上に積もった雪や霜の具合を判断できるようにしたもの。
飛行機は揚力を得て大空を飛ぶことができますが、それは翼があるから。
この翼に雪や霜の重みで形状が変わってしまうと必要な揚力が得られません。
もし出発前に翼上に雪が積もってしまった場合は、除雪が必要となるんです。
しかしコックピットからはモニターできませんので、
パイロットはタイミングを見計らって翼上を目視確認します。
短時間で刻一刻と状況が変化しますので、
▲マークは客室の翼が見やすい窓へ、いち早く向かう助けとなります。
飛行機は揚力を得て大空を飛ぶことができますが、それは翼があるから。
この翼に雪や霜の重みで形状が変わってしまうと必要な揚力が得られません。
もし出発前に翼上に雪が積もってしまった場合は、除雪が必要となるんです。
しかしコックピットからはモニターできませんので、
パイロットはタイミングを見計らって翼上を目視確認します。
短時間で刻一刻と状況が変化しますので、
▲マークは客室の翼が見やすい窓へ、いち早く向かう助けとなります。
北海道・東北・北陸など雪国の空港をご利用の際に
「当機は、翼の上の雪が安全に支障がない程度か判断をするために、
機長が客室へお邪魔して目視点検をさせていただきます」
このようなアナウンスをしているのを耳にされたことがありませんか?
それとも搭乗して着席した頃に客室の前方からパイロットが現れ、
驚かれた経験がおありですか?
お客さまがおやすみの飛行中にそっと点検している場合もあるんですよ。
真っ暗な機内で、顔色一つ変えないで機内を歩いているので
あまり気づかれないかもしれませんね。
パイロットには運航前点検の義務があり、
機体の外側だけでなく客室もぐるっと見て回ります。
準備中の機内では▲マークの窓から外を覗くパイロットは
日常の光景なんですよ👍
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ときどき顔見知りだったりすると
「おー、ひさしぶりだね~」「また後で~」とか声を掛け合いますが、
もちろん仕事優先で近況報告は目的地に到着してからにします😝
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