2016年10月25日火曜日

証明写真の修正問題

修正はどこまでOKなのか?

スマートフォンで目や鼻、あごの輪郭を手軽にいじれるアプリを
楽しんでいる人も多いですよね。

でも、幼いころから「プリクラ」に親しんで育った世代に
詐欺写真=サギシャに抵抗がない
ことが問題のような気がします。


採用担当者は
  • 提出された書類に添付漏れがないか
  • 指定されたサイズ(L版等)か
  • 指定された形式(全身・正面・スナップ・あなたらしさが表現されている等)か
  • 清潔感や好感度はどうか
などをから人物像を読み取ろうとしています。

例えば、指定と違う写真だったりすると
「決められたことができない人はこの職種には向かないな」
と推測するのです。


ビジュアル面接が有名な某エアラインの面接でのこと。
「面接官に見向きもされなかった」「どうして採用されないんだろう」と嘆く
受験者の提出写真はというと、



誰?このスマートでキレイな人?

面接官の感想(代弁)


目線を感じなかった理由は、
本人がどこまで修正してもいいのか
境界線がわからなくなっていることなのかもしれない。。



修正はニキビや目の下のくま、不要な影を目立たなくさせる、
肌の色調を整える程度にとどめましょう。
なぜなら証明写真の目的はあくまでも採用してもらうためのものだから。

「写真で受ける印象が、本人の容貌と著しく違うと違和感を与え、不適切」
という判断をされるリスクを考えなくてはなりません。




過度に作られた美しさよりも、自分らしさが伝わる写真を撮った方が
人間性・語学力などと総合的に判断していただけるはず。

そのほうが不採用理由もつかみやすく、
次の対策につながる❝合格への近道❞かもしれませんよ。





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