2017年12月10日日曜日

【訓練】 Peach Aviation編

Peachの募集が始まりましたね💞

前回から従来の既卒者だけでなく17年3月卒業の新卒者も対象としました。
採用された100名は6月以降、2018年1月まで順に入社。
続々と客室乗務員(桃30代)が誕生しています🍑

これまで入社された数名の既卒者からいただいた情報を基にしています。
あくまでも過去の事例のため、参考程度にお読みくださいね。





≪訓練期間≫
訓練は1ヶ月、主に関西空港にて実施。

一週間はオリエンテーションにてLCCのコンセプトの学習。
17日間は親会社のANAの施設での実施。
最後の3日間に半日の実機見学とサービス訓練。



≪特徴≫
入社前に事前学習事項があり、Peach’s wayとCAM(Cabin Attendant Manual)からなる。

AIR BUS 320-200型機はDoor Trainerのみ。
ANA保有機(乗務することのない)B767にて訓練するため、イメージングが重要。
実機見学の際は装備品の位置などを中心に確認する。
当該の資格を持つ教官による指導はとても厳しい⚡

どのエアラインであっても保安業務に妥協は許されないので当然ですが、
『子会社』を意識させられることがいちばん辛かったという声があるのが現実だとか。
(個人見解による)

連帯責任を負うために「皆さんで話し合ってください」と突き放されるが、
話し合うだけの十分な時間はなく消化不良になることも。
職歴がパート・アルバイトのみの方から、バリバリのキャリアウーマン、主婦など
幅広く採用されているため『理解度』『感情面』などに差が生じることもあるんだとか。
事前学習をこなしていれば問題ないようですが、なんとなく面白そうと入社した人や
超・短期間でいきなり本体レベルを求められて戸惑いを持った人が
自ら退職することもあるそう。

ただし審査そのものは通過させる前提だからか比較的甘めとのこと。
(個人見解による)

サービス訓練は会議室で簡単なロールプレー程度で終了。

OJTは往復・国内線・国際線)の3日間。
お母さん(インストラクター)と共に乗務するシステム。
子どもによって、またはその日のトラブルによっては放置プレーもあり。
OJT前に翌月のロスターが発表となるため、ここでつまずくわけにはいかない。
そこで6日間の修練期間が設けられているようです📝


残念ながら学びに差が出るということが、新興エアラインなのかもしれません。
逆に言うと、まだまだこれから伸びしろの部分がある訳です。

無駄にお金をかけないというところが随所に感じられるけれど、
「殺伐としたところはまったくなく、
楽しみながら節約という雰囲気ですよ~」
と前向きな様子です。

就航当初、乗務中に航空局に報告しなければならないような重大な
ヒューマンエラーをした人も居づらくなるようなことはなかったそうです。
この時は修理や欠航などで大きな損失があったにもかかわらず
「社としての考えは、これからもCAとして頑張っていく人ならば仲間として認める」
ということだったとANA出向者(チャーシュー部)が語っていました。
※すでに本体復帰



限界に挑戦すること、
自ら創造していくことが好きであれば
よい環境と言えますね🍑🍑🍑





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