2017年12月1日金曜日

目指せ、手元美人

今日から師走。風が強くて寒いですね。
空気が乾燥する季節は喉だけでなく、お肌の調子も気になりますよね🍂

手元をほったらかしてしまいカサカサになったりひび割れたりと、
つらい経験をしたことはありませんか❔

Crewは職業柄、手を酷使します✋

機内に乗り込むと慌ただしく自分の荷物を片付けます。
非常用装備品が所定の位置にあるか、使用可能な状態であるか、
他にもサービス物品の搭載漏れはないかをポジションごとに確認します✔

お客さまのご搭乗前にはセキュリティーチェック。
座席ポケットの中、毛布や枕の間や座席の下にあるライフベストも触手確認、
頭上の物入れ、化粧室など隅々まで不審物がないことを再確認します✔

このようなPre FLTで爪が欠けてしまうなんてことも。。

また手をよく洗いますし、サニタースプレーを使います。
角質のアミノ酸が流失してしまい指がバリバリになってしまうのですが、
お食事を提供する立場上、避けては通れません🍱🍵

Galleyでの準備中は自分の手のことに気遣っている余裕がないのが実情。。
CompartmentやService UnitまたCartの扉を開けるときに指を挟んでしまったりもします
食事を温めるオーブンで手や腕を火傷することも珍しくありません⚠
やけど防止用グローブ(分厚い)が用意されている会社もありますが
処理能力が低下することから好まないCrewもいます💦

衛生管理の観点から化粧室の清掃や吐物の処理などはビニール手袋着用は必須ですが、
日系では素手での作業が一般的です。
(海外LCCなどは着陸前のゴミ回収ではビニール手袋を着用していることが多い)
※エアラインの規定による

爪がギザギザになってストッキングに引っかけてしまうこともしばしば💧
何かの拍子にお客さまを傷ついてしまわないように、急いで爪ヤスリで整えます。
爪が薄い同僚はネイル接着剤を用意していて、割れたら応急処置をしていました😧


身だしなみ基準に厳格なエアラインでは、
FLT中に上位職から手元チェックが入ることもあるのです💅
(マニュキュアに傷があるだけでも指摘される・・・)

手湿疹になっている同僚はマニュキアが塗れないような状態でした。
マニキュアを落とすときの除光液が染みて拷問だったそうで、
担当者部署に診断書を提出していました😖

合成界面活性剤等の化学物質を使用しないナチュラルハンドクリームを使う
多くの除光液に含まれるアセトンには脱脂作用があるため、
  爪にやさしいアセトンフリー(ノンアセトン)を使う
ネイルオイルを塗る前にぬるま湯に指先を浸して柔らかくしておく
✅血行をよくするマッサージしながら白色ワセリンを重ね塗りする
✅就寝前は全体の保湿のため、コットンまたはシルク製のないとグローブをする
✅定期的にサロンでパラフィンパックをする


画像はお借りしています

写真のような手袋をして

Pre-FLTを行ってみましたが、
手元が滑って非効率でした😝

(看護士出身の同僚がやってて真似たら失敗、てへへ)






この時期、Crewの間で話題になるのは最新のハンドクリームやネイルオイルについて💖
誰かが塗り込んでいると、どれどれと集まりすばやくテクスチャーや香りをチェック☑
翌日には同じものを探して購入。
あっという間に流行りものとして広がっていたりするんですよ~(笑)


面接の場面でも自分の手元への視線は気になるものです👀
毎日のお手入れを怠らずにいたいですね👐


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