2017年12月19日火曜日

ここがヘンだよ、3年生

3月からの新卒就職活動を見据えて、大学内でもセミナーなどが活発化しています📋
経団連所属の企業でさえ、早期の選考開始に躊躇なしですから
当然と言えば当然なのでしょう。


そこで気になるのが不慣れなスーツ姿の3年生👩👦



🆖 ジャケットのベンツ・スカートのスリットに『仕付け糸』がついたまま
🆖 タイトスカートの『スリット』を横にして着用
🆖 ウールコートの袖先に付いている『タグ』をそのままにしている


ん?

といまいち意味がわからない状態かもしれませんので、画像付き解説を✏


裏留めされていることも
ジャケットの割れている部分をベンツ(ベント)、
スカートはスリットと言います。

しつけ糸(折れたり広がらないよう留められている)は
型崩れ防止などの意味で購入時はついたままの状態です。

帰宅してハンガーにかける際にこの糸を切りましょう✂








スリットは歩きやすくるための切れ目のことで、
リクルートスーツであればセンターバック・真後ろにくるものです。

これが正解❣
これまでの経験では100人の学生がいた場合、
5~8人程度は向きを間違えていて、
指摘してもキョトンとした表情をします😮

サイズが合っていないスカート場合は歩いていると回ってしまい
「あ、しまった」と直してくれるのですが、
そういう反応でもありません。。

なんだか無頓着な様子に驚くばかりですが、
そのように着用する判断理由を聞くと
「サイドファスナーだと思った」とのこと😱


縫い目が正面と後ろにくるのに気が付かないのかなと不思議💬

普段、タイトスカートを着用する機会が少ないなら仕方がありませんが、
誤って着用しているとシワになってしまいます💧
ずっとそのように着用し続けると、本来はヒップの位置がお尻の丸みで
生地が伸びて型崩れが生じてしまうのです💀

最近のリクルートスーツではスリットが深いと失礼にならないかと気になるという
消費者の意見から、タイトスカートでもノースリットで裾にゆとりを持たせる
ボックスプリーツやマーメードスカートなども売れ筋のようです。
(横スリットのスカートは就活には不適切なため販売されていないでしょう)


残念な人に・・・
また寒い時期は必要なコートも要注意⚠
アンゴラなど説明ダクをつけっぱなしな方を見かけます😰

店舗でコートがハンガーアップされた状態でも
素材を確認しやくするため袖に付けられているものですよ。

四角にしつけ糸があるので切りましょう✂✂✂✂









お一人暮らしだとアドバイスしてくれる方もいらっしゃらないのでしょう、
面接対策を始めるこの機会にチェックしてみてくださいね👆 




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