2019年8月30日金曜日

【内々定者インタビュー】’20卒JAL・低身長 その②

さて、先日の続きを。

【内々定者インタビュー】’20卒JAL・低身長 その①

2年前からレッスンを重ねていらっしゃったKさん
比較的長期にわたって彼女と関わることができたので
不安なことを少しずつ解消していきました。

特に身長に関しては使用機材が‟中型”に集中していることもあり
早めに対策していくことが大切です。
そのことによって予想外の出来事がありました。

それはというと・・・



Skywards(以下、S)「もしかして、体重のことかな?BMI?」

Kさん(以下、K)「はい。体重(Kg)=身長(㎝)ー 115の計算だと低体重に部類するので焦りました。ストレスではないのでしょうけれど、痩せてしまって。」

S「激やせではないけどね。10代にあったぽっちゃりした感じではなくなったかな」

S「スーツ着用だから1.5kgを差し引かれるから余計に気になったよね」

K「そうなんです!自宅を出る前より体重が2kgも少なかったので、どうしようかと・・・」

S「計測係の方に何か言われた?」

K「いいえ。数字を見て思わず顔が引きつりましたが、笑顔でお礼を言ってその場を離れました。内心ではドキドキで、最終面接の健康診断で問題にならないよう三食しっかり健康的なものを食べることを誓いました。普段からかなり食べてるんですけど(笑)」

S「やせっぽっちで頼りなく見えないように、胸パッドを入れたのが功を奏したよね」

K「先生のアドバイス通り‟○○○ブラ”できれいに盛りました(笑)

S「あれは愛用品なのよ(笑)、ジャケットのVゾーンって大事なのよ」

K「女性らしくなって気分も上がりました(笑)」

S「ふふふ、よかったわ。気持ちの問題だものね~(笑)」

S「それはそうと、内々定者座談会や懇親会に行かれて、周囲の方たちの身長はどうでしたか?」

K「確かに自分より背の低いような人は見かけませんでした。ただあの人は背が高いなと思うようなこともなかったです。他の日程はわかりませんが」

S「お悩みの方に何かアドバイスをするなら?」

K「身長や体重ぐらいで諦めたくなかったので、先生が教えてくださった小型機材で運行しているJ-air、ANAwings、IBEX、FDAなどにもESを提出しました。あとはお話したようにできる限りのことをして、その日を迎えることだと思います」

K「私はANAの企業研究が深まらず志望動機が浅くて書類が通過しませんでした。かえって、本命に集中することができました。そのような気持ちになれたのも幼いころからJALのCAを目指してきた私に伴走してくださった先生のお力によるものです。お電話をいただいたときに母ともそれが第一声でした。信じてついてきた自分を褒めたいです!





Kさんは周囲から英語が得意で自信があるように思われがちなのですが
内面では自分に自信がないタイプでした。

本人が認識していない『解消していくべきは身長や体重ではない』ということを
見抜いてカウンセリングをしていく時間が必要となりました。

コンプレックスというものは自分を同等と見せることや、
等身大でいることを難しくしてしまうものです。
Skywardsとしては身長や体重については具体的な改善策を授け
個人的に努力してもらうことによって
少しずつ意識を変えていくようにしました。

スーツやパンプスも指示通りに探して購入するなど
金銭面でも折り合いをつけながら対策をされ、結果、フィードバックでは
『第一印象は満点』との評価を得ました。



低身長・低体重の方には僅かでも希望の光になるのではないかと思います✨


Skywards


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