2019年8月13日火曜日

【内定者】シンガポール航空

現在10/13締切の募集が出ていシンガポール航空
ここしばらくは通年採用のように頻度が高く、連続受験もできるので
志望者の方々にとってはうれしいですね。

いまどき美人のスクール生はまもなく渡航となるのですが、
学生時代に1年間の交換留学を経験しており、英語レベルは問題はありませんでした。
また身長164cmで体重57kgとバランスの良いスタイルをお持ちです。
既卒ということもありすぐに入社したかったようですが、
会話型面接のようにはいかなかったのが英語テスト。
再テストを経てようやく入社準備をしっかりしておきたい
(トレーニングでは絶対に落ちたくない!)ということで
Pre Training 【参照】On Cloud Nineを行いました。

専門的なことを予備知識として頭に入れておくことも大事だけれど
もっと意識しないといけないことがあるよ、というお話をしました。

そこで何点か気になることがあったのでここで共有しておきますね。


現在の採用フローは以下のとおりです。

【募集発表】 ※① 締切日の期日がないことも
 ↓
【書類選考】 WEB
 ↓
【1次試験】 ビデオインタビュー※②VIなしの場合も
 ↓
【2次試験】 筆記試験・グループ面接・GD・アームリーチ
 ↓
【3次試験】 個人面接・ケバヤチェック・スキンチェック
≪内々定≫   
 ↓
【英語テスト】 ※③ ブリティッシュカウンシル
 ↓
【健康診断】 ※④ 再検査の場合あり
≪内定≫
【ビザ申請】
 ↓
渡航
【オリエンテーション・現地メディカルチェック】

※①についてはその時々によりますが、早めに応募したいですね。
そのためには常に書類を整えておくことです。

※②締切直前に応募した人は面接でVIに代わりの「自己紹介」を行います。

※③ですが、およそ一ケ月以内に受験する流れです。
AptisというものでPart4は2分間話し続けなければなりません。
PCに向かって話し続けることに慣れていないためか、語彙力が少ないためか、
ここでつまずく人が多い印象です。
(SkywardsではSkype Lessonでここを強化しています)
複数回受験可能のようですが、不合格の範囲のやり直しではなく
各Partをすべて再受験となるので、2回目にはパスしたいところです。

※④は内々定者によりますが、一部項目の再検査などもあります。
本国でのメディカルをパスすることとは別です。

すんなり進んだとしても内々定から内定・渡航まで3ヶ月ほど、
タイミングによっては6ヶ月以上になる場合もあります。
(大学4年生の前期で内々定となれば卒業を待つので1年半かかるということも)
ビザの申請から取得まではおおよそ4週間と目途を伝えられますが、
トレーニングはひとつのbatchに日本人6名が揃ってスタートとなるので
渡航日はタイミングによるということろでしょうか。

渡航まで準備期間は十分あるわけです。
そのようなことから現地人のみならず日本人採用担当者に
次回最終面接までの課題を伝えられるファイナリスト(保留)や
条件付き内々定の方も少なからずいらっしゃいます。

例えば・・・

✅体重のコントロール

✅歯の矯正

✅肌のあれを直す

✅ほくろやシミを減らす

✅敬語力を高める(日本語)


数年前から初期トレーニングで各段階のテストが3回以内にパスできず
離脱を余儀なくされる日本人の出現が目立ち、
本社サイドはそれらを難なくこなせる人材を求めています。
(20数名のクラスで一割が落ちるとは2018秋入社の元スクール生談)
と同時に日本支社サイドや日本人の育成担当としては新卒・既卒問わず
正しい日本語を使える=クレームにならない話し方でないと困るということです。
(現役ベテラン元スクール生談)
面接での受け答えの態度をご覧になって釘を刺されることもあるのですよ。

「笑顔はよいから合格にはする。ただしその言葉遣いや話し方では通用しないよ」
「入社までに正しい日本語を話せるようにしてもらいたい」
日本路線の気難しいビジネスパーソンにご満足いただけるような心遣いをし、
会社の期待に応えるということが求められているのは言うまでもありません。

痩せたり太ったりせず、会社規定のBMIの範囲におさめるように」

トレーニング期間も体重測定が数回ありますし、厳しく管理される前に

自己管理するということ忘れてはいけませんね。

フライトを始めてからもパフォーマンスの評価から逃れることはできませんし、
クオリティーが高いからこそ挑戦のし甲斐ややりがいも生まれるのですから。

青/Flight Stewardess緑/Leading Stewardess赤/Chief Stewardess
紫/Inflight Supervisorと各職位で厳しい昇格審査があります。
Chiefになるには契約を3回更新してもらいながら
15年は勤務しなければ到達できない長い道のりなのです
【参照】日本人インフライトマネージャー



覚悟する期間を与えてくれるのは
ありがたいこと

最近は「入社したエアラインで訓練途中で帰国しました」という
再挑戦についてのご相談が年々増えてくるようになって、
シンガポールは‟ケバヤが似合う人”には親切丁寧だなと改めて思うのでした。

スクール生だけでなく、The Singapore girl候補生には
世界最高峰のサービスを体現できる日本人FSになっていただきたいと
心から願っています。


Skywards

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