2018年4月5日木曜日

ホンマ・カイナ?


機種変更したばかりの若手FO(副操縦士)から
What does this word mean?」と質問され単語の意味を一つずつ答えていたら、
Captain(機長)が笑ってる👮



会話するために日本語を勉強しているわけでもなさそうだし、
何だろうと不思議に思って聞いてみると航空路図(Chart)を見せてくれました👀
これは空の道、航空路(Airway)が示されています。


画像をお借りしています















LAGERラガー) EBISUエビス)
KIRINキリン) MALTS(モルツ)

航空路の経由地点=ウェイポイント(waypoint)といい、補助的な役割なんだそう。

それを答えていたのでした。



大阪湾上空にはHONMA(ホンマ)KAINA(カイナ)があったり、
和歌山にはMIKAN(ミカン)、福岡にはYOKAT(ヨカト)、UMAKA(ウマカ)、

沖縄にはEISAR(エイサー)、SARTA(サーター)、
秋田にはBIJINN(美人)、WAPPA(ワッパ)などもありました。
地方色があって面白いですよね。



SOFTOBANKUHAWKSを通過して空港に進入していくのは
ソフトバンク・ホークスのご当地、福岡⚾

ちなみに日本と中国間ではONIKU(お肉)やLAMEN(ラーメン)があるそうです。



ウェイポイントは5文字で設定するという国際ルールがあるそうなので、
エビス、ソフトとバンク、ラーメンなどの綴りは微妙に違いますが、
ポイントの数は膨大で各国の航空局の担当者は大変なんじゃないでしょうか。

実際に韓国やアメリカでは芸能人の名前があるそうです💨
苦し紛れな感じ(笑)



空の地図を見ているだけでも、脳内飛行ができますよ😍


0 件のコメント:

コメントを投稿