2018年4月15日日曜日

Give you a ring

皆さんは機内での楽しみはどのようなことですか?

機内食?
映画?
窓からの眺め?
機長のアナウンス?
客室乗務員の仕事ぶり?




JALではスポットカンバセーションと言いますが、
機内サービスが落ち着いたあとのアイドルタイムに
お客さまとお話しする機会を見つけます☺

長距離路線は比較的時間もありますし、
外資系海外ベースなら日本語会話が恋しいときもあるので(笑)

女性の一人旅の場合は同性ということもあり、
こちらから話しかけることが多かったです。

ある方は出会って間もないイギリスの男性の会いに行く、
プロポーズを期待している、
満面の笑みでお話ししてくださいました💎


日本での別れ際に、

「I'll give you a ring!」


と言われたという彼女👧

うらやましいな~と思いつつお話を続けてみると、まだ会って間もないらしく、
その彼をよく知っている気配はないのです。。
大きなお世話ながら少し不安になりました😮

さて、皆さんは言葉の意味をどのように捉えますか?









イギリス英語をご存じの方は、お気づきでしょう。

この、I'll give you a ring.という言い方は初歩の初歩、
日常で頻繁に使う会話です💂



ここで言うringとは指輪ではなくて💍
電話を鳴らすこと📞



つまり

I'll give you a ring.後で電話をかけるね

という意味。


アメリカ英語では、I'll call you later.などとなり、
日本人にはこちらの方がなじみがありますよね。
しかもLINEやWhats Appなどメッセンジャーアプリのこのご時世。
電話という発想がないのかもしれないわ、と気がつきました😳



若い女性が、年頃の女性で、イギリス人男性にささやかれて、
「うふふ💕」となる話は、昔も今も、よく笑いになるエピソード。。
とてもそのお客さまに伝えられる状況はありませんでした💭


だって、だって、
どうなるか先のことなんて、誰にも分らないからーーー👰



指輪があっても無くても、うまくいきますように。。
陰ながら祈り、そっとお見送りしました😇






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