2017年10月22日日曜日

KLMは高嶺の花?!


先輩や元同僚、友人など複数ののKLM出身者から聞こえてくるのは

人が温かい居心地のよい会社ということ👑



1954年に初めて日本人客室乗務員を採用するなど長い歴史があります🌷

1980年代に採用された方のお話によると正社員と契約社員が選べたのだとか。
本社でオランダ語のテストにパスできればオランダにベースを移し、
本国同様の待遇(定年65歳)でKLMの全路線に乗務することもオランダの法律改正前
(EU統合以前)は可能だったようです。
実際に5か国語をマスターされた方は日本人初のパーサーにまで昇格したそうです👏

入社当時は「結婚出産を考えると4年で十分だろう」、地方出身で東京で暮らすには
「賃金面でもその方が有利」との選択を後悔したとおっしゃっていました。
契約満了後は補充要員の登録することにより繁忙期のみ乗務ができたようですが、
他の仕事を持つ必要がありキャリア面では不安定要素となったということです😔

92年採用までは自社、ノースウエスト航空(現デルタ航空)と広範囲な提携を結んだ
以降の94年関西ベース採用※1ノースウエストによるものに変わりました。
※1出向者は(1年契約3回まで更新可)

96年にはKLMに戻り、応募資格も身長162㎝から158㎝と基準の緩和、
男性にも門戸が広げられました。この後、出向者も直接雇用に切り替わり、
99年の関西ベース採用では最終面接の際に『英文エッセイ』があったようです。
2000年は各ベースの補充として東京で開催、06年からはJALビジネス(現キャプラン)に
採用の一部を委託しています。
この時から電話インタビューが行われるようになりました📞📲
10年の採用の方のみ例外的に8年(3+2+3)※3の雇用となったようですが、
13年の福岡ベース採用※2は路線撤退となりましたが然るべき対応はなされたようです。
※2 97年の札幌経由名古屋便や13年の福岡便開設の際には札幌ベース・福岡ベースが存在
※3 経営状態によりコスト高の日本採用・訓練などを回避するという判断がされるなどの理由あり


社会的事象に経営を左右されるエアライン業界にあって、日本人客室乗務員の
契約更新時に❝紆余曲折❞がないわけではありません。
今回も契約は3回更新の後、2回更新ができる可能性があると明記されていました。
このニュアンスでは期待をしない方がよいかもしれません
ただひとつ、間違えなく言えることは訓練に参加した時から、
最後の乗務を終える瞬間までKLMファミリーの一員とであることを誇りに思えるような
素敵な会社だということです💐



限定期間とは言え日本ベース
ゆったりめのスケジュールなど『働きやすい環境』ということで志望者の人気の的✈
外資系(特に外地ベース)からの転職が多い印象ですが、未経験者も採用されています。
男性はもちろん、40代、既婚者やママも採用されているのでヨーロッパらしく
とても公平で、志望者が大勢いらっしゃるのも当然ですね。
雇用契約の関係から4・5年に一度程度もしくは路線開設の募集ですから、
今回の応募者も相当数に上ったに違いありません。

キャプランの担当者が確認しているのは長丁場の面接に耐えられる語学力かどうか。
電話の鳴るタイミングにより慌ててしまったと報告がありましたが、
質問内容は想定内でした。

お電話をいただけた方々は自信を持って次の準備をなさってくださいね。
1次面接は11月2週目、2次面接(最終)は3週目とスピード採用ですから、
くれぐれも体調を崩されませんように。

とにかく今は次の案内が待ち遠しいですね!


面接ではKLMへの想いを伝えましょう💖





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