2020年2月23日日曜日

続・コロナ感染拡大による影響

一週間前に触れましたが、刻一刻と状況は変化しています。

コロナ感染拡大による影響 

新卒の就活は3月に解禁することから、企業は決断を迫られています。

実際にブライダルやホテル系企業のインターンシッププログラムへ
参加した学生には年末から先行採用のフローが案内されており、
次が最終面接という話もスクール生からチラホラと聞こえています。

これは例年の流れで企業は接点がある学生にアプローチしていきます。

今年は一堂に会する説明会はWEBへと変更になり、
選考フローは省略される可能性があります。

そうなると学生が不安に感じるのは
  1.  マンパワーの問題によりESによる足切りラインが上がる
  2.  初期の段階から個人面接となり難易度が上がる
  3.  GDを通じて表現できたものが顕在化しにくい
  4.  内定のピークが予想できない


企業側にとっても難しいことがあります。

例えば
  1.  就活初期で慣れていない優秀学生を拾えない
  2.  WEB面接をするにも個人となれば数を絞らざるを得ない
  3.  学生も判断に迷い内定承諾を得られない
  4.  優秀層の辞退による再募集を想定しなければならない


お互いに段取りが狂うわけですよね。
ただ、平時でもビジネスは状況対応力が問われるものです。


ここで大事になってくるのが営業スキルではないでしょうか。

企業人事のニーズやタイミングを的確につかんで自分の価値を提供する、
そのプロセスが問われてくるのです。

どのような状況であれ「こうありたい」というイメージはある人は
後悔のない就職活動ができるいうことを忘れてはいけません。

そのイメージは企業の経営理念やミッションが大元にあり、
現在展開しているビジネスモデルや中期経営戦略から
今後に必要な人材を決定しています。


求められている人物像を推測するにあたり
潜在的な能力(積極性、責任感、協調性、規律性など)ではなく、
より成果に結びつく行動特性=
コンピテンシーに重きを置きましょう。


「ニーズをくみ取りながらサービスを提供しました」という内容を
達成レベルを意識していくことで選ばれるESにすることができます。
また採用選考においても達成レベルを体現していくことで
内定につなげられるでしょう。

ビジネス的視点でもって挑戦していきたいですね。

あなただって状況対応力が低いと感じる企業は選考辞退や
内定辞退をしたってよいのですから。


Skywards



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