現役Crewからはいろいろな話を聞いています。
刻一刻と状況が変化しているのでここに書くことは控えていますが、
その点についてはご了承くださいませ。
COVIDー19の収束がいつになるのか、様々な憶測がなされています。
それによって企業の採用活動も予定の変更があるかもしれません。
いづれにしても今月中にはESの
- 自己PR
- ガクチカ
この3大質問のうち2項目については固めておきたいところです。
その過程で確認しておきたいことは読み手とのコミュニケーションを
「おざなり」にしないということです。
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いまこれを読んで「おざなり」の意味は分かりますか?
似たような言葉に「なおざり」がありますが、混同してはいませんか?
漢字から意味を見てみればよくわかるのですが、
どれだけの人がそれをしているでしょう。
では「子供」と「子ども」の違いは分かりますか?
何も考えずに書いたり入力したりしてはいませんか?
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コミュニケーションが得意だというエピソードがつらつらと書かれてあっても
なにも伝えられていないESがあります。
コミュニケーションを会話のキャッチボールに例えることがありますが、
ピッチャーであるあなたはキャッチャーの構えるミット(グローブ)に
正確に投げ込んでいるでしょうか。
思いっきり腕を振ってボールをリリースすると手元が狂い、
暴投やキャッチャーミットがストライクゾーンから大きくかけ離れた位置に
球がいきますよね。
バッテリー(キャッチャーとピッチャー)でサインの交換をしていなければ
そもそも取ることができないでしょう。
プロ野球の試合を見ていてもサイン違いが稀に起こっていますよね。
ESの項目も同じこと
その企業(受け手)がここに投げろとの意図があってそれにしているのだから
理解することが先決です。
求められる自分自身の情報を整理して適切な言葉を丁寧に選んで
応募者(送り手)として表現していかなければなりません。
繊細なコントロールが伝えるためには必要ということです。
一方的に自分が言いたいことを時系列にもしくは感情面を投げつけるのでは
キャッチボールではなく壁当てかドッチボールではありませんか。
それではもはや別競技なわけです。
跳ね返されても当然ですよね・・・
スポーツするにもルールがありますし、応募書類はビジネス文書ですから
受け手を想像していない時点で職種適性がないとも判断できるのです。
選考の対象にならないES、埋もれてしまうESから脱却しないと
面接にはたどり着けません。
くれぐれも理解力と伝達力の両面を強化してくださいませ。
Crewの機内業務もここが肝なのだから。
Skywards
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