2016年12月28日水曜日

【現役 Crew】インバスケット思考 SQ編

クリスマスに日本ステイがあるという現役Xさんとお会いしました!

Xさんはキラキラ宝石箱のような業界トップのエアラインで、
キャンディーのように個性的なCrew達と仕事をなさっています。
↓ ↓ ↓


「ちょっとした手土産」といいつつも、
贈るものや渡し方によってその人の心遣いや
センスが見えてくるもの。

とても素敵な方です🎶



題になったのがチェックフライトのこと。


「たぶん今回はチェックだったと思うんです」という言葉からもお分かりの通り、
覆面チェッカー(上位職)によるパフォーマンス・チェックです。

FLTをしている限り、2ヶ月に1回、パフォーマンスを審査され、
その成績は格付けされるというもの。


Xさんは乗務暦も5年以上となり緊張することはないそうですが、
チェックされていることを意識しすぎて過度にストレスを感じ、
パフォーマンスが低下する同僚もいるとのこと。


責任感が強いと『すべてを完璧にこなさなければならない』考えがち。
特に日本人は周りに迷惑をかけてしまうことを非常に気にします。
無理に自分で処理しようとする傾向が強くなり、自分の時間を限界まで使って
すべて完全に処理をしようとするのです。
そうするとスピーディーに仕事をしていく同僚に
「You are so slow!」
「Slow poke!」
なんて言われて焦ってしまったり。。

「でもこれって危険だよね」
「パンクしちゃうよね・・・」という話になりました。

パイフォーマンスのためには基本知識やスキルを身につけているのは当然ですが、
現地人Crewとコミュニケーションよく、負担を分かち合っていくことも
重要な評価項目なんだそうです。




業界最長、4ヶ月の初期トレーニングは内容が濃いことで有名。
テストにパスできなければ、次の期(Re-batch)でやり直しもあるとのこと。

トレーニングではSafety・Serviceの基礎から、
人種や宗教、国ごとの文化・習慣を交えて、グループディスカッション。
そして結論をプレレゼンテーション(共有)していきます。
❝こんな時、どうする?❞というケーススタディーを繰り返すのだそう。


インバスケット※はビジネス上、大事ですものね~

さすが、です☆


現在日本人は約140名在籍、秋採用の方々も来年の夏までにはデビューだそうですよ♬



※インバスケット思考とは
「限られた時間内に、より多くの案件をより正しい方法で判断し、処理する思考法」です。









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