一か月後、12月1日にはソウルに渡航ですね。
さて、年末年始にかけて行われる初期訓練。
本国Cabin Crewの採用倍率は女性が約120倍、男性は約240倍もあるそうです。
若者の失業率の高さを改善できない政治混乱の中、とにかく財閥系を目指すんだとか。
選ばれし人達の中において外国人は日本人を含め400名程度とのこと。
規律が厳しい業界にあっても、上下関係をはっきりさせるお国柄には驚かされるようです。
何年か前にも同じ時期に訓練を受けた方が
「ソウルの真冬は寒さが厳しくて、辛かった」
とおっしゃっていました。
確かに、冬の空はどんよりしていて気が滅入るし、底冷えしますものね。。
過去の合格者(複数)の話を総合し、また範囲を限定して記しています。
その点をご理解ください。
≪訓練期間≫
訓練は9週間、韓国・ソウル(金浦空港に隣接)で実施。
≪特徴≫
当然、ServiceよりもSafetyに関する割合が圧倒的に多く
『軍隊並みの訓練』との例えられる厳しさ。
脱出の指示は100デシベル以上の声で叫ぶことを要求され、
教官の檄が飛ぶことも。
毎朝、アピアランスチェック(規定通りか)と30分以上の挨拶練習。
ヘア・ドゥ
・オールバックスタイル
・通称アシアナネットを使いお団子(おくれ毛NG)
・アメピン2本使用の規定あり
ウォーキングレッスン
・鏡張りの部屋で実施
・キャリーを引きながらのウォーキング
モックアップ
・プールでは救命胴衣を着て水の中でお客さま援助、体力温存のため泳法習得
※ビジネスクラス以上の訓練は乗務開始後に勤務態度・機内での評価・
語学力など一定の基準を満たす必要がある(日本人Crewにも適用)
採用試験ではさほど語学力や体力を問われないエアラインですが、
訓練はすべて英語で行われ、
マニュアルもすべて英語です。
繰り返し行われる確認テスト。
規定の点数をとらなければ帰国も余儀なくされるとのこと。。
(外資系では未達による内定取り消しよくあることです)
✔ 自炊しながら共同生活する苦学生のような状態
✔ ❝韓国風の熾烈な受験勉強をする学生❞のイメージ
✔ 価値観の違いによりホームシックになる方もチラホラ
とのことでした。
FLTが始まれば外国人乗務員は一便一名体制。
コミュニケーションは韓国語になるので、そちらも勉強していきたいですね。
どの外資系エアラインであっても同じですが、その国の言葉が話せるようになれば、
同僚がより親しく接してくれて仕事もしやすくなりますよ。
Skywardsでは事前学習を裏メニューにて対応しています。
もちろん内緒話も(笑)
問合せはお早めに♪
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