巡航高度3万3000フィート(約1万m)の上空では、0.2気圧下がります。
地上の5分の1にまで下がれば、人間の体は気圧の変化には耐えられません。
そのため、機内の気圧を調整する機能が必要になります。
お客さまにとっても耳が痛くならず、機体にとって胴体の強度と重さの関係から
ちょうどよい気圧が、0.8気圧程度なのです。
お湯の❝沸点は93~94℃程度”
そのようなことを踏まえて開発されたのが UDON de SKY
約85度のお湯で美味しく食べられ、しかものびにくい特性麺を使う de SKYシリーズは
日本人だけでなく海外のお客さまにも大人気です。
余談ですか、、、
某外資系エアラインでFLTしていた時に
他社追随のサービスでカップ麺が搭載されることになりました。
(嫌な予感)
サパーとしてお湯を注いで提供したものの
通常の商品だったためお客さまのお口に合わず、残される方が多数いらっしゃる状態に。
(やっぱり)
汁など残飯処理が追い付かず、匂いが充満してしまい大変でした。。
召し上がらなかったお客さまにも「ゆっくり休むどころではない!」
といったクレームを頂戴する羽目になりました。
(クレーム処理班出動) ← 当然、日本人客室乗務員
同時に会社に問題点と改善点のレポートを送ることに。。
やはりどの便でも問題があったらしく、このサービスは2週間以内に終了しました。
現役Crewの気持ちを代弁しますと、
機内でお召し上がりの際は、お汁も飲み干していただけるとありがたいです(笑)
UDON de SKYなら関西風混布出汁ですから~♪
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