2019年6月28日金曜日

【’20卒進行中】ジェイ・エア

今回は新卒採用選考中のジェイ・エアについて。

 
拠点を大阪に置くJALの子会社で、
地方の足として定評があるエアラインです。

 Skywardsも伊丹/出雲を利用しましたが、
機材はエンブラエル170(2名乗務)で
メール・インターネット接続機能がなくても
快適でした。

背が高い4年目の方に
ちょこっとヒントをいただいたので、
ここで共有します。





合格者の顔ぶれは『老若男女問わず好かれる素朴なタイプ』から
『顔立ちが整った色白美人タイプ』の割合が多くなっている印象。

一昔前は素直で会社のカラーに染まりやすい人に受験を進めていましたが、
いまでは能力が整っていないと合格は難しいと実感しています。

理由としては2019年秋にはラグビーワールドカップ、
2020年には東京オリンピック・パラリンピックを迎えるので、
これまで以上に『おもてなし精神』と国際性に磨きをかけています。
数年前にはESの提出段階でTOEIC600点に届いていないと
その時点で選考終了となったことからも明らかです。

また20卒の採用は、2025年に大阪万博が開催される時には
中心的存在になって稼働しなければいけないメンバーなわけです。
これまで以上にJALグループの中で存在感を高めるため、
様々な文化や宗教、価値観も柔軟に受容する感性も求められて当然ですね。


小型機ですから乗員数が少なく、一人に対する責任が重いため訓練は厳しく
実際に未達で退職を余儀なくされる人もいると聞いています。
(どのエアラインもそうですが)
早期に先任の資格取得を求められるだけに、
育成面ではしっかりしていると定評がありますね。

スケジュールは日帰りから3泊4日のパターンからなり8日程度の休日、
1日のレグ数(乗務区間数)は3~4(5)だそうです。
国内でも短い路線もあれば長い路線もありますし、
短いインターバルでは機内清掃も済ませなければならないため
なかなかハード。。

正直なところ、搭乗便CAのスケジュールに「!」でした。

ビジネスパーソンばかりなら乗り慣れていらっしゃるからよいけれど、
旅行観光目的のお客さまが多いとそれなりに時間を要するし。。

本当に疲れ知らずじゃないと務まりません。
乗務を始めても「こんな地味な仕事なのか、やっていられない」
(華やかなのはほんの一部ですし、そもそもそんな仕事ですけれど)
同期とのシェアハウスや大阪暮らしが「自分には合わない」と
辞めていく人も少なからずいるとか。。

もちろん、多くの人がやりがいを持って生き生きと乗務なさっていますが、
若く元気でへこたれない人が好まれるのはそういう点も加味してのことでしょう。


面接ではリージョナルジェットの路線展開から特に第一印象重視

ただしお客さまとの接触時間が短いだけに相手の意図を汲み取り、
言語化できる能力は不可欠だからこそ
『筆記試験』『小論文』が課せられています。
そこを突破するためにも、先日書いたblogや小論文の書き方などの書籍などを
参考にしていただきたいのです。

審査に弱い書類 その①
審査に弱い書類 その②


稚拙すぎる内容ではいくら色白美人でも採用には至りませんからね。
逆に身長が高くなくても「この人は」と思わせる人は採用されます。

最終面接では社長直々に面接してくださいますし、
内定のお電話もいただけるエアライン。
企業の代表者と新卒学生が接触するなんて、なかなかないことです。
それを楽しみに準備あるのみ💗


Skywards




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