経験者・現役だけのハイレベルな選考、怒涛の日程(毎週)を勝ち抜いた精鋭たちも
あの制服を着られる喜びを感じていらっしゃることでしょう。
奇しくも期間中は『#KuToo』の
オンライン署名の活動が行われ、
「職場でのハイヒール・パンプスの強制を失くしたい」と願う1万8千筆が
厚生労働省に提出されていました。
ZIPAIR Tokyoらしく、古くからの慣習に捉われないその姿勢は、
制服の規定からも選考過程でも見られましたね。
前回のblog【ZIPAIR Tokyo】目指せ一期生!では
適性検査と1次選考について書きました。
5月27・27日の2日間6ターム、200名強が残っており、
2次では160cmより低い人は見かけなかったそうです。
(Twitterでつぶやきましたが、1次でアームリーチが行われました)
また「教官・先任」には専願と併願があり、
一般での審査で案内された人の中には
基本給に大きな差があるため、ここで断念の判断もありました。
① 事務確認・PA(日英)、集団面接
② ワークショップ(3種類)
所用時間の2時間半はタームを二つに分けて実施しているので
①②の順は自分のグループがどちらになるかで変わります。
集団面接は面接官2名に対して受験者3名。
質問は基本的なことなので難しくはありませんが、
部屋によっては圧迫面接気味だったようです。
ワークショップに関しては審査しているのかは定かではありません。
どちらかいうと著しくコミュニケーション能力に欠ける人がいれば
チェックしている様子だと言えます。
なぜならワークショップの時間帯でも採用担当者が席を外していることもあったと
複数から報告を受けています。
全員経験者なのでそのような人は存在しないからこそできることとも言えますので、
【未経験者コース】には当てはまらないかもしれませんが。
担当者が「いろいろやってみたいワークがある」「どんなものがよいか」など
さらに受験者が楽しめるものをお考えになりたいようだったそうですから、
別のものに変わる可能性も。
カジュアルな装いの西田社長もウロウロ(?)されていて
気さくに話しかけてくださるような和気あいあいとした雰囲気なので
リラックスして行うことを心掛ければよいかと思います。
事務確認の待ち時間でも担当者の方がどんどん話しかけてくださります。
(中には今年初めに辞令があってJALから出向していると話してくださる方も)
結果は28日の23時を過ぎていたので、最終の予約に苦戦した人も。
なぜなら日程が2パターンだったからです。
①面接+健診(1日のみ、一日完結型)
②健診と面接(1・2日の2日間に渡る)
専業主婦を除けば現役含む社会人ばかりですので仕事の調整がつかず
(毎週末となるとスケジュールチェンジも難しく病欠するにも限度が…)
断念する人も少なからずいる訳です。
運というか、ご縁があるかどうか。
Skywardsも経験しましたが、内定する会社とは相性がいいのか
スケジューリングも面接もスルスルとうまくいくものなのですよ。
さて、最終選考はというと60名の採用予定に100名強。
まだ説明会などがないため全内定者の顔ぶれは不明ですが、
教官・先任・外資系・国内系・FSC・LCC・外国籍など経歴は多岐にわたり、
先任候補は30代半ばから40代半ば、一般は20代後半から30代前半、
男性は1割程度だったとのことですから、【未経験者コース】を受験中の方々は
その点を踏まえて求められる人物像を描きたいですね。
適性検査・WEBテストは75分で次のようなイメージです。
· 非言語25分
· 言語(英語含む)25分
· 性格25分
新卒採用試験で企業が用いるSPI3よりずっと難易度が高いので
新卒・既卒に関わらず最初の関門かもしれません。
実際に入社が叶っても運航開始※までは現在の予定通りに進むとは限りません。
※航空運送事業の許可を国土交通省に申請中
エアラインはイベントリスクの高い業界。
ともすれば波乱万丈のスタートとなるかもしれませんが、
それこそ新規参入エアラインの醍醐味。
「フツーじゃ面白くない」
「自分のスキルを最大限生かしたい」
「オールマイティーなプレーヤーになりたい」
そういう方が向いているでしょうね。
フロンティア精神・パイオニア精神・チャレンジ精神でもって挑んでくださいませ。
Skywards
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