2016年11月29日火曜日

【合格者インタビュー】JAL新卒入社 中編

2016年新卒入社されたJAL CAの方にインタビューの中編です♪

Aさんは編入や留学など、3年生までは学生生活を充実させていたため、
エアライン受験は3月のプレエントリー後に本格的に始めました

現在大学生の方には参考になりますね。




Skywards「JALの採用試験について振り返っていただきたいのですが・・・。印象的なことはありますか?」

Aさん「留学を選択した時点でインターンシップに参加できないことはわかっていたので、語学力を向上させることに集中しました。2次や最終面接では『TOEICのスコアはどれだけ上がりましたか』との質問がありました。行動のプロセスと結果を明確にしておくというレッスンをいただいたので、準備していたことを落ち着いて答えられたと思います」

S「最終試験は圧迫気味に質問されると想定してレッスンを進めましたが、いかがでしたか?」

A「先生からは面接官が受験者に対し同僚・部下という視点になると、突っ込み型に変わると伺っていたので、答えにくい質問は期待の表れだという言葉を思い出し、自分を鼓舞してなんとか笑顔をキープしました。ただ、何を言っても納得していただけないような雰囲気で。面接官の方の表情から手ごたえは全くありませんでした」

S「残念な結果になった方からは面接官がよく話を聞いてくれたとコメントがありましたが、その時点でお客さま扱いされてしまっているんですよね。だからこそAさんの報告を受けて、きっと合格されているだろうと思いましたよ」

A「直前対策をしていただいたのにな、と落ち込みました。なにより健康診断もありましたので、やっと終わったという心境だったように思います。でも、JALの採用試験を通じて対応して下さった社員の方々の雰囲気のよさに、既卒でも受験したい気持ちはありました」

S「怒涛の8月が終わり、9月に内定の連絡があった時のことは覚えていらっしゃいますか?」

A「電話を受けた時は頭が真っ白になってしまって。採用担当者の方にいただいたコメントもあまり覚えていないぐらいですが、『しっかり受け答えができていて、信頼がおける』とおっしゃってくださったのは嬉しかったです!先生には真剣に仲間を探している相手のお立場を考えてお話しするようにとのアドバイスがあったのでそれを心に留め、自分のことをお伝えしようと必死だったので・・・そんな風に評価されていたんだと意外にも思えました」

S「逃げずに答える姿勢が評価されたんだから、自信を持っていいのですよ(笑) 確かあの時は一ヶ月後にあった内定式でようやく合格したことを実感できた、とクッキーをいただいたと楽しそうにお話ししてくださいましたものね」

S「入社は後半組になりましたが、訓練やOJTについて感想をお話しいただけますか?」



ここで顔の表情が変わったAさん
それはなぜでしょう。




続きは 後編にて。



スクールについてはEn routeにてご確認くださいね。

2016年11月27日日曜日

【合格者インタビュー】JAL新卒入社 前編

2016年6月に新卒入社されたJAL CAの方にインタビューしました♪

小さな頃から習いごとを続け、夢に向かって進んでいたAさん
中学・高校・大学とその時々で❝選択と行動❞をしてきただけあって、芯の強い方です。



Skywards「Aさんは新卒の就職活動が後ろ倒しになった年度の採用でしたね」

Aさん「はい、直前まで留学をしていたのでエントリーから面接・内定まで期間が短縮されていたのはラッキーでした。ただ準備をしていなかったので気持ちは焦っていて、こちらのスクールにお世話になることにしました」

S 「そうでしたね。レッスンスタートは4月と遅かったですが、着実に進めていきましょうというお話をしましたよね」

A「実は他のスクール見学では自分にCAを目指すのは無理かも、と不安が募ってしまったんです。個人レッスンは誰かと比べられることなく、自分には合っていました」

S「新卒採用を目指す同時期のスクール生とGD・集団面接の対策講座を実施しましたが、いかがでしたか?」

A「本番さながらに練習できたこと、同じように頑張っている仲間に出会えたことがよかったです。偶然にも同じ大学の方がいらっしゃって、辛い時期にお互いに励まし合いました。彼女は外資系に入社しましたが、いまでも連絡を取り合ています。先日はステイ先が重なり、食事することができたんです。半年ぶりに会ったので話が盛り上がりました!」

S「わたしもいまだにエアライン受験中の仲間と女子会をしてます!他社の友人などから訓練の様子や仕事の仕方など聞くことによって自分の仕事を見直せたりしますから、刺激になっていいですよ。思い出は制服を交換して写真撮影したこと(笑) 」
※SNSが盛んでない時代なので個人的な楽しみにしかすぎません。。

S「話を戻しますね。2016年は真夏の面接だったこともあり、精神的にも肉体的にも厳しい就職活動でしたね」

A「はい。先生からレッスンを少なくしましょうという提案をいただくほど疲れていました(笑) 他業種の面接も重なり連日ビジネス街を歩き回る状態でした。スケジュールの過酷さだけでなく、特に志望していたANAの2次試験を通過できなかったので、仕切り直す必要があったのだと思います」

S「JALの採用試験について振り返っていただきたいのですが・・・」





続きは 中編にて。



スクールについてはEn routeにてご確認くださいね。

2016年11月18日金曜日

Crewの仕事道具 ①

Cabin Crewの統一美を魅せるには、全体の清潔さはもちろん、
髪や手、足など、頭の先からつま先まで手入れが行き届いた状態にします。

怠らずいつもきれいにしているよう、初期訓練から徹底的な指導があります。
いわゆる❝服務規定❞を守らねばなりません。
もちろん指の先まで!



ANAブリーフィングでは一部の機長が身だしなみのチェックに厳格で、
手のひらから1㎜以上見えるようだと「爪が長すぎる」と 指摘し、
その場ですぐに爪をカットさせることもあったようです。
(規定は2㎜じゃなかったっけ?深爪させられたら仕事がやりにくい。。)

アシアナ航空など美的要素に厳しいエアラインでは
ネイルの傷(塗りたてに起こりがちなひっかき)さえ
指摘をされるんだとか。


Peach Aviationでは色の指定はあるもののジェルネイルやネイルアートがOK。
どちらかというとベージュやフレンチより、きらびやかにすることが推奨されており、
ネイルサロンに通う費用がかさむとの声も。




問題なのは乗務が100時間を超えるようなエアラインであれば爪が伸びないこと。。
Pre-FLT Checkの時点で欠けてしまったり、GLY Workですり減ってしまう。
爪が薄い人は補強しておかないと大変なんです。




そこで活躍するのがプルタブ・オープナー

爪が長くても、爪が弱くても自力でプルタブを起こせるので便利。



100均のモノから、
キラキラデコレーションのおしゃれなモノ、
デザイン性が高いモノも登場していますよね。







機内で使うので、安すぎてプラスティックの部分が割れたり、
スワロフスキーが落ちないシンプルなプルタブ・オープナーを愛用していました。

Crewの三種の神器とともに大切な仕事道具なんですよ。





三種の神器についてはまた今度♪



2016年11月15日火曜日

Crewのおすすめ ①

アイドルタイムなど時間的余裕があるとき、Cabin Crewはさまざまな
情報交換をしています💖



あるFLTでタイ人Crewがなにやらティーパックをマイポットに入れていました。
そこでどのようなお茶なのか聞いてみると
『健康に良いハーブティー』とのこと。

そして「もし咳が気になるのなら」と分けてくれました~😍


確かに、
RELIEVES COUGH AND NAUSEA,
USED AS BRONCHODILATOR
とある。

口にしてみるとスーッとした後味。



エキスを抽出したいからと、長く置きすぎると苦味が出てしまいます。
飲みにくくなるので、5分程度で葉っぱを取り出すのがよいそうです。

暖かいものにハチミツを入れてゆっくり飲んで喉を休ませるのも、
冷やしておいて、咳が出始めたら少しずつ口に含むようにするのも効きます。


タイに行くことがあれば、探してみてくださいね💡




2016年11月14日月曜日

Crewが最も怖いのは・・・

先日、JAL鹿児島発(B767-300ER型機)の機内でCAが転倒し負傷という
残念なニュースがありました。
報道のみでしか状況を知ることはできませんが、
負傷された方の一日も早い回復をお祈りします。


離着陸時に限らず、飛行機は揺れるときは上下・左右によく揺れます。


「怖くないですか?」との質問がありましたが、
Crewが最も怖いのは「立ち歩くお客さま」



特に冬のホノルル線は揺れる路線として有名で、サービスの中断を余儀なくされることも
しばしば。
これは、夏の間は航路より北を西から東に向かって吹いている偏西風(Jet Stream)が
冬になると南下するためです。

北半球を蛇行して新幹線並みのスピードで吹く偏西風に乗ると、早く飛ぶことができ、
成田からだと6時間かからずにホノルルに到着することもあります。
経験上の最短飛行記録は5時間35分。逆にホノルルから成田へは最長9時間10分。
同じ飛行距離で4時間近く違うことからも、いかに風が飛行機のスピードに影響するか
お分かりいただけるでしょう。

一方、この気流によっては飛行機を❝木の葉が舞うような状態❞にさせるのです。
これまで投入されていたB747-400型のような大型機材が退役し、中型機であればなおさら
後方部は揺れます。

また晴天乱気流(Clear-Air Turbulence)は、雲のような視覚的な兆候がまったく特に危険。
この❝エアポケット❞では立ち歩いている人やMeal Cartのような重いものでも
一瞬のうちに天井へたたきつけられることもあるのです。
テーブルの上に置かれていたMeal tryなどが散乱するだけでなく、
むち打ち状態になったり、飛んできた人や物が当たって死傷する事故も発生しています。

Cabin Crewはそのようなことにならないよう、注意喚起する義務があります。

もちろん自分の身を守りながら。。



以下参考
www.mlit.go.jp/pubcom/07/pubcomt7/01.pdf
https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/travel-info/special-assistance/travelling-with-children/


エアポケットによる事故を防止する航空機搭載用のシステムは開発されており、
Cockpit Crewへ乱気流情報を提供するシステムも合わせて開発が進んでいますので、
必要以上に怖がることもありません。

スムーズなFLTと楽しいご旅行を実現させるためにも、
どうかシートベルト着用の指示はお守りくださいね。





2016年11月11日金曜日

【Q&A】初期訓練

Q.外資系の訓練は過酷なのですか?


A. エアラインの信頼度に関わる安全運航のためには当然だと言え、「外資系が自由だ」と言い切るのは違うような気がします。
  

職務規程または職務権限規程、就業規則も、英語ではoffice regulations。
外資系の多くが契約社員の採用ですが、その契約書はとにかく細かいのです。

日本では法律で既に裁判所でどう判断されるかがほぼ明確なので、
詳細については書く必要がありません。
海外では何か発生する可能性があるのなら前もって契約締結時に合意して
契約書に盛り込んでおくべきだという考え方です。

契約不履行時の契約破棄時に適用される条件、猶予期間、通知方法や
損害賠償時のペナルティ等を記述できる範囲でできる限り盛り込まれます。

ここには訓練内容の未達による中断・帰国などが明記されていて、
実際に訓練途中で離脱する人は少なからず出現します。

そもそも契約書を読めないなど語学力に問題があったり、
日本企業以外の組織に属するということになじまない人に
非常に厳しい環境なのです。

過酷な訓練であることは国内と変わりありませんが、
国際感覚は必要不可欠であると言えるでしょう。


国内外問わずエアラインによっては、教官に絶対服従。

例えば韓国系は軍隊式訓練と表現されていますが、
これは肩書の後に敬称の「さま(二ム)」と呼ぶからそう感じるのかもしれません。
(将軍様や韓流ドラマに出てくる職場をイメージしていただけると感覚がお分かりいただけるかと。。)
儒教の精神が根付いている国ですから当然と言えば当然ですよね。

いずれにしても外資系は仕事に対しても「契約」という概念が強いので、

どこまでが自分の責任範囲なのかが明確ですから
徹底して叩き込まれると表現できるでしょう。



同時に初期訓練ではCabin Crewとしての連帯責任が問われる場面が多いです。

肉体的にも精神的にもに追い詰められておかないと
「万が一の緊急事態に冷静に対応できない」という考え方です。

逆に、訓練を終えてFLTを始めると任せてもらえる部分に驚くかもしれません。

日本人客室乗務員は裁量を発揮する必要があるため、
個人としての成長が速いことも特長として挙げられます。
(高い自己管理能力や積極性が求められることは言うまでもありません)


日本人が充足されている状況であれば休暇が取りやすく、
一般的に外国人はオンとオフの切り替えがしっかりしているので、
自由なイメージが定着している理由かもしれませんね。



ステイ中も出張中なので規定もありますが、乗務に支障がない程度であれば、
充分楽しめますよ♪


Skywards





2016年11月9日水曜日

Look Skywards!

日本の空を見てください!

バニラエアPeach Aviationの応募発表がありました
ANA傘下のLCCの勢いを感じますよね。
(詳しくはANAホールディングスにてご確認ください)

両社ともTOEIC600点程度以上、または同程度の英語力を有していること
と募集要項にありますのでG-TECでもエントリー可能です。



国内系
✈   Peach Aviation(エントリー12月14日、書類18日締切)
✈ バニラエア(エントリー12月15日、書類20日締切)


外資系
✈ チャイナエアライン(書類提出11月21日必着)
✈ 中国東方航空(書類提出11月30日必着)

「まだ先」「時間がある」なんて思っているとあっという間に締切日がやってきます。
外資系はTOEIC600以上、合格者層の730は確保しておきたいですね。

ちなみに2月は試験が設定されていませんのでご注意を!




2016年11月8日火曜日

【答え】JAL SELACTION ②

美味しいのには訳があるんです!


巡航高度3万3000フィート(約1万m)の上空では、0.2気圧下がります。
地上の5分の1にまで下がれば、人間の体は気圧の変化には耐えられません。
そのため、機内の気圧を調整する機能が必要になります。


お客さまにとっても耳が痛くならず、機体にとって胴体の強度と重さの関係から
ちょうどよい気圧が、0.8気圧程度なのです。


0.8気圧というのは標高2,000mくらいなので、
お湯の沸点は93~94℃程度”

そのようなことを踏まえて開発されたのが UDON de SKY
約85度のお湯で美味しく食べられ、しかものびにくい特性麺を使う de SKYシリーズは
日本人だけでなく海外のお客さまにも大人気です。





余談ですか、、、


某外資系エアラインでFLTしていた時に
他社追随のサービスでカップ麺が搭載されることになりました。

(嫌な予感)

サパーとしてお湯を注いで提供したものの
通常の商品だったためお客さまのお口に合わず、残される方が多数いらっしゃる状態に。

(やっぱり)

汁など残飯処理が追い付かず、匂いが充満してしまい大変でした。。
召し上がらなかったお客さまにも「ゆっくり休むどころではない!」
といったクレームを頂戴する羽目になりました。

(クレーム処理班出動) ← 当然、日本人客室乗務員



同時に会社に問題点改善点のレポートを送ることに。。
やはりどの便でも問題があったらしく、このサービスは2週間以内に終了しました。

現役Crewの気持ちを代弁しますと、
機内でお召し上がりの際は、お汁も飲み干していただけるとありがたいです(笑)

UDON de SKYなら関西風混布出汁ですから~♪





2016年11月7日月曜日

JAL既卒 リベンジ転職!

既卒合格者を見ていて思うことを書いてみます。


JALの客室乗務員採用状況(おおよそ)を振り返ると

2013年 新卒200名/既卒150名 計350名
2014年 新卒200名/既卒100名 計300名

破綻や東日本大震災などの影響で2~3年前に苦戦した末に就職した
『氷河期入社組』が意中の会社に入り直そうと走り出していると感じます。

一方、JALは20倍以上の応募がなければよい人材は獲得できず、
将来、基幹要員になれるだろう❝人財❞なると
新卒採用では確保しきれないといった点があるのでしょう。




合格者層はというと、


「困難があった時にも、逃げずに全力で向き合っている」

「社会人を経験したことで余裕が生まれた」

「たくましくて多彩な能力がある」




その場の雰囲気を表情から読み取ったり先取りできる『コミュニケーション力』
予期せぬことが発生しても落ち着いて対処できる『シミュレーション力』
どのような時も前向きに考えて解決する『ストレス耐性』『状況コントロール』など、
JALが求める人財と一致していると言えます。

合格者によると面接官の質問にまっすぐ答えず自分のPRばかりしていた受験者は姿を消し、
社会人として落ち着いて相手(面接官やほかの受験者)を立てている人や
美しい敬語を話している人・立ち居振舞いがエレガントな人が残っていたそうです。
訓練開始時には同期に対して❝うっとり❞したみたいです(笑)


仕事に没頭していてエアライン受験を忘れていた人にも
チャンスがあると言えますよ!


特に最終面接で残念な結果だった方に伝えたいことがあります。

自分の個性を上手に表現することがなによりも大切。
忙しい日々でしょうが、Skywardsであらためて準備を始めませんか?



En Route(course)ページよりお問い合わせくださいね♪




2016年11月6日日曜日

JAL SELECTION  ②

カップヌードルはお好きですか?


寒くなってくると暖かいものが欲しくなりますよね。
そんな時、この  UDON de SKYが恋しくなります。

ポットのお湯を注ぐだけで簡単。
食べきりサイズでもとっても人気!

飛行機柄のかまぼこがカワイイ~♡


「機内でカップ麺をたべたい」という日本人客からの多くのリクエストに応え、
JALの客室サービス企画部が日清製品と共同で開発したものです。


1992年にUDON de SKY
1996年にSOBA de SKY
2001年にRAMEN de SKY
2007年にCURRY UDON de SKY
2012年にSOMEN de SKY
2015年にCHAMON de SKY


ファースト・ビジネスクラス・プレミアムエコノミーにおいて提供されていますが、
一部のサクララウンジ空港売店や一部営業所でも取り扱っています。
またJALホテルズが運営するホテルの部屋にも軽食用として提供されているので、
気になる方はぜひどうぞ。

年越しFLTでの SOBA de SKY❝趣❞があって
お客さまにたいへん喜んでいただけます♪





さてこの de SKYシリーズ。

市販のカップ麺ではありません

いったいどのような工夫がなされているのでしょうか?




ヒントは『ポットのお湯』と【答え】JAL SELACTION ①の気圧です。



2016年11月2日水曜日

Crewの愛用品

今日から11月。

寒くなってきてマスクを着用している人も多く、
なんだか喉の奥がイガイガ。。


忙しい日々を過ごしていたり、面接前だったら
風邪はひきたくないので予防が不可欠ですね😷



季節に限らず、過酷な環境で仕事をするCrewは健康第一。
国籍を問わず❝健康マニア❞が多い。




「数少ないLavatoryでうがいは難しい」


「でも喉を殺菌したい」





そこで同僚にすすめてもらったのが、これ

propolis & manuka spray

↓    ↓    ↓


先輩から後輩へ、同僚の間で
美容や健康の情報は引き継がれるので、ステイ先のホテルに近いショップではCrewが大量に買い込む(笑)

だからストック切れになっても、必ず誰かが持っていて譲ってくれるんですよね。




AustrariaのNatural Life製品をいまだに愛用♪

喉が痛くなくても乾燥しているとき、
ウイルス感染予防にシューっとひと吹き
独特の苦みがありますが、効き目を実感できて好きなんですよね~💕


Amazonやコストコ(類似商品)でも入手可能です。
マイコプラズ対策にもスプレーでの殺菌を習慣化してみてはいかがでしょうか。

まずはお試しあれ。




2016年11月1日火曜日

【訓練】アシアナ航空 編

内定通知を受け取られた方、おめでとうございます!
一か月後、12月1日にはソウルに渡航ですね。



さて、年末年始にかけて行われる初期訓練。

本国Cabin Crewの採用倍率は女性が約120倍、男性は約240倍もあるそうです。
若者の失業率の高さを改善できない政治混乱の中、とにかく財閥系を目指すんだとか。
選ばれし人達の中において外国人は日本人を含め400名程度とのこと。
規律が厳しい業界にあっても、上下関係をはっきりさせるお国柄には驚かされるようです。



何年か前にも同じ時期に訓練を受けた方が
「ソウルの真冬は寒さが厳しくて、辛かった」
とおっしゃっていました。

確かに、冬の空はどんよりしていて気が滅入るし、底冷えしますものね。。



過去の合格者(複数)の話を総合し、また範囲を限定して記しています。
その点をご理解ください。

≪訓練期間≫
訓練は9週間、韓国・ソウル(金浦空港に隣接)で実施。

≪特徴≫
当然、ServiceよりもSafetyに関する割合が圧倒的に多く
『軍隊並みの訓練』との例えられる厳しさ。
脱出の指示は100デシベル以上の声で叫ぶことを要求され、
教官の檄が飛ぶことも。

毎朝、アピアランスチェック(規定通りか)と30分以上の挨拶練習。

ヘア・ドゥ
・オールバックスタイル
・通称アシアナネットを使いお団子(おくれ毛NG)
・アメピン2本使用の規定あり

ウォーキングレッスン
・鏡張りの部屋で実施
・キャリーを引きながらのウォーキング

モックアップ
・プールでは救命胴衣を着て水の中でお客さま援助、体力温存のため泳法習得

※ビジネスクラス以上の訓練は乗務開始後に勤務態度・機内での評価・
語学力など一定の基準を満たす必要がある(日本人Crewにも適用)


採用試験ではさほど語学力や体力を問われないエアラインですが、


訓練はすべて英語で行われ、
マニュアルもすべて英語です。

繰り返し行われる確認テスト。
規定の点数をとらなければ帰国も余儀なくされるとのこと。。
(外資系では未達による内定取り消しよくあることです)



✔  自炊しながら共同生活する苦学生のような状態
✔  ❝韓国風の熾烈な受験勉強をする学生❞のイメージ
✔  価値観の違いによりホームシックになる方もチラホラ

とのことでした。


FLTが始まれば外国人乗務員は一便一名体制。

コミュニケーションは韓国語になるので、そちらも勉強していきたいですね。
どの外資系エアラインであっても同じですが、その国の言葉が話せるようになれば、
同僚がより親しく接してくれて仕事もしやすくなりますよ。


Skywardsでは事前学習を裏メニューにて対応しています。
もちろん内緒話も(笑)

問合せはお早めに♪