2018年6月19日火曜日

実は難関、身体検査

JALの最終面接は進行中、ANAは2次面接が終了して連絡待ちですね。
最終の際に実施される身体検査。

指定のクリニックで行われるアシアナ航空もそうですが多くの外資系は内々定の後、
またエアラインによっては現地で行われます。
この春にフィンランド航空に渡航した方の一部もそうでしたが、
そのエアラインの基準に達していない部分がひとつでもあると、
不合格となり帰国を余儀なくされてしまいます。


そのため身体条件が整っているということは、合格のための絶対条件です。


職場はかなり特殊な環境であり、健康状態で働いてもらわなければなりません。
通常の気圧を1気圧とすると、機内は0.8気圧しかないので
酸素が薄くなり肺や心臓など呼吸器系や循環器系の負担が大きくなります。
また新型機では改善されてきているとはいえ湿度が低いため、
喉や鼻が乾き風邪をひきやすい状態になります。
それだけでなく飛行機の離発着には急速な加速度がかかりますし、
衝撃もあるため腰や首など体への負担が蓄積されていきます。
国内線ではその回数が多くなりますし、国際線では時差がありますから。。

インピーダンスや平衡感覚、腹筋などの体力測定があるのもそのためです。



この環境に適応できる身体条件は仕事をするうえでの大前提となるのです。


具体的な基準はというと、公表されていません。
そのエアラインの当日の検査結果で判断されることが一般的でしょう。
再検査を案内された場合は内定まで3週間ほど余分に時間がかかるようです。
※神経質になるとかえって良くないかもしれません

耳鼻咽喉系の疾患(鼻炎や花粉症)側弯症(腰椎のねじれ)など
気になる個所がある人は、完治して臨むことが鉄則です。
既往症があれば即不合格というわけではありませんから、
ベストコンディションで臨みたいですよね。

コンタクトレンズの新調は済みましたか?
貧血気味の方はサプリなどで対策されていますか?
身長が150cm後半の方は整体に通ったり、ストレッチを続けていらっしゃいますか?

なんといってもおすすめは耳鼻科クリニックでの耳掃除。
保険診療が適用されて、相場は1,000円前後。

専門の吸引管などの器具で耳垢をとってくれますよ~👍


健康そのもの!
そういう人は体調を崩さないように注意し、
楽な気持ちで臨まれることを心掛ければ問題ないでしょう。


最終面接の後は歯がゆい時間が続くことになりますが、
待つのも採用試験の一部。
それもCAの適性検査ですから、おおらかな気持ちで過ごしましょう😌



がんばった自分にご褒美を

美味しいものでも食べましょう🍰🍣🍤



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