2018年6月23日土曜日

Give me a shout

PhilipineScootもそろそろかな?

Finnairの新人さんがFAM(OJT)を終えてデビューすると連絡をくれました😍
現地での基盤づくりをしつつトレーニングセンター通いは大変だったとか。


誰もがそうなんですけれど、イニシャルトレーニングって
尋常ではないくらい追い込まれるんですよぉ~。。
睡眠時間が数時間の日々があり同期とかもいてヘロヘロ。
前半の座学で離脱者が出ると殺気だったりします💦

だから週末は少しリラックスしてもよいでしょ、と
「Give me a shout after work. 」などと外国人同期などが声を掛けてくれ、
とっても救われます😌

余裕がある人はミニパーティーをしていたりね🍻



後半のモックアップでも、EVACの繰り返しでヘトヘト。
そこでインストラクターが言ったことに混乱した同期。
「わたし、叫び足りなかったみたい。落ちたかも・・・」とポツリ。。

「え?どうして?」と聞くと

「Give me a shout if you need help.
って言われちゃった。。」







それって誤解なの、わかりますか?

"shout"といえば「叫ぶ」という意味ですが、"Give me a shout"
『声を掛けてね』『教えてね』というイギリス英語。


使い方としては、

☑ Let’s just give it a shot!
 とりあえずやってみよう!)

☑ You should give it a shout. It’ll be worth it.
 (やってみる価値はあると思うよ)

☑ I’m going to give it my best shout! I’m going for broke.
 (最善を尽くして全力で立ち向かいます!)

☑ Give me a shout out, please!
    (いいね!してください)




救難訓練で「Brace!」「Head down!」と大声でShoutしすぎて
「助けが必要なら大声で叫んで」と注意されたと勘違いしてしまったようでした。

「しんどかったら言ってねってことじゃない?」
「声が小さめなあなたへの配慮だと思うよー」と
声が大きくそれだけで(?)一発クリアーのわたしが言う、
そんな変な図式になってしまったのも、はよき思い出です(笑)



スラングって難しいですよね、ほんとに。
自分も気がつかないうちに勘違いしてることってあるんだろうな~
コワイ、コワイ😓




2018年6月21日木曜日

【新卒ANA】最終面接、その前に

週末から最終面接が始まります。
二次が山場とはいえ、全員が内定とはなりませんので
気を抜かないようにしたいところです。

真剣になるあまり、自己中心的になってしまう傾向の方は
少し心に余裕を持って臨んで欲しいというお話。


エアラインの採用会場では志望者の普段の姿を評価しています。


会場受付や控室での態度や様子を評価するために案内をしたり、
面接室の前で励ましたり、面談と称して先輩社員が質問を受け付けることで、
態度や振る舞い、また個人の思考を判断しています。



事情通からの話ですが、その任務を負った担当者(お世話係)が
面接の順番を待っている志望者に理由があって話しかけたそうです。
しかし資料を読むことに集中したかったのか、目も合わせなかったようです。
お客さま商売のエアラインでは、そのような態度はもってのほか。
総合評価が下がるのは無理もありませんよね。



またある大手企業の受付を担当していた時のこと。
最終面接後、エレベーターで一緒になった学生同士が大きな声で
面接の様子や面接官の評価をしていたそうです。
役員面接の緊張感から開放されて気が緩んだのでしょう。
たまたまそのエレベーターに同乗していた常務は、
ロビーに到着して学生が立ち去ってから
採用担当者に連絡して欲しいとのことだったので、直ちにおつなぎすると
「今の時間帯に面接を受けた学生を落とすように」と指示していました。
常務っぽく見えない方だったので、学生は一般職(ただのオジサン)だと
高を括ってしまったのかもしれませんね。。

エアラインでも類似の話はよく耳にします。


面接会場から身体検査の会場への移動時はもちろん、
空港はどこに誰の目があるかわかりません。

私服を着ている現役CAや事務方もあちらこちらにいて、
柱の陰から見ているかもしれませんよ。

社内だけでなく、会場付近の公共機関でも気を抜かないようにしましょう。
ターミナル駅付近に辿り着くまで電話やメールも控えるべきです。


ANAのCAは通勤時間も❝The CA❞はありませんか。

規律正しく、いつでもお声掛けくださいの微笑み💙
これを実践して合格を勝ち取りましょう👌


2018年6月20日水曜日

【新卒JAL】最終面接、前半終了

前半組の方々からは全力を出し切ったとの報告に一安心😌
中盤、後半組は緊張の日々ですね~😖

「最終面接に辿り着いたら大丈夫だと安心してしまわないで」とは
結果が伴わず、涙した先輩からの言葉です。



盲点になるのはここまで進んだという過去の栄光(←すでに過去です)。
1次の印象面に頼り切ってしまったり、2次のように過去や現在しか話さず
自分の可能性を相手にゆだねてしまうこと。

これまでの相対評価から絶対評価となるため、
「最終面接に進んでもよい人」から
「絶対に採用したい人」にならなければいけないのです。


忘れないで欲しいのは、面接官の役員が厳しい顔をしていても
それは役割を演じているということ。
相手の様子を伺いすぎて委縮してしまっては、本末転倒。
これまでCAになる準備をされている方なら大丈夫だと思いますが、
答えにくい質問は機内で難しいことをおっしゃるお客さまだと思うと
どのようにして差し上げればよいか想像できるはず。
機内では年の離れたお客さまや同僚(お姉さま方)と話さなければならない訳ですから
気後れせず会話をするところを見せ、安心していただきましょう。

また「こんなに御社のことを勉強してきました!」というアピールをしても
内定には1mmも近づかないということ。
企業の採用活動では他の就活生の知識量を競わせているのではありません。
「目の前の学生がいかに自社のことを知ってくれているか」ではなく、

「目の前の学生がどのような考えを持ち行動しているか」

「目の前の学生が自社で活躍できるか」


これらに対して根拠を明確にして話すことが大切です。
それは役員が最終選考に選ばれた皆さんに期待しているからにほかなりませんし、
「こういう事実があるから、御社のこの部分に貢献していきたい」
「自分はこんな人間で、御社の業績に貢献しながら成長できると考え志望している」
という未来志向で入社意欲を伝えないと、経営幹部には通用しません。

それも直接的な言葉でなく、質問に答える形で感じていただくのです。

価値観や考え方なので人によって異なって然るべき。
絶対的な正解があるわけではないですし、
すべてを準備できるものでもありません。
重要なのは、それを自分自身で自覚した上で
行動をできているかどうかです。


自分の将来性を誰が聞いても納得のいく内容に磨き
それを伝えきるためには、質のよい企業研究や事実収集は必要になるので
最後の最後まで走りぬくことをしていただきたいです💪

JALはすべきことをしっかりしていて、太い芯のある人が好きです。
当日はいつもどおりに自然体で臨みましょう💘


スクールのレッスンでは最終面接にも対応すべく、
そのエアラインが何を重視しているのかを理解してもらえるよう努めています。
19卒のJALANAはまもなく完結ですが、既卒試験にも力を入れておりますので、
志望者の方々でサポートが必要な方はお問い合わせをお願いいたします。
転職活動が初めての方も安心して相談してくださいね😊

↓ ↓ ↓






2018年6月19日火曜日

実は難関、身体検査

JALの最終面接は進行中、ANAは2次面接が終了して連絡待ちですね。
最終の際に実施される身体検査。

指定のクリニックで行われるアシアナ航空もそうですが多くの外資系は内々定の後、
またエアラインによっては現地で行われます。
この春にフィンランド航空に渡航した方の一部もそうでしたが、
そのエアラインの基準に達していない部分がひとつでもあると、
不合格となり帰国を余儀なくされてしまいます。


そのため身体条件が整っているということは、合格のための絶対条件です。


職場はかなり特殊な環境であり、健康状態で働いてもらわなければなりません。
通常の気圧を1気圧とすると、機内は0.8気圧しかないので
酸素が薄くなり肺や心臓など呼吸器系や循環器系の負担が大きくなります。
また新型機では改善されてきているとはいえ湿度が低いため、
喉や鼻が乾き風邪をひきやすい状態になります。
それだけでなく飛行機の離発着には急速な加速度がかかりますし、
衝撃もあるため腰や首など体への負担が蓄積されていきます。
国内線ではその回数が多くなりますし、国際線では時差がありますから。。

インピーダンスや平衡感覚、腹筋などの体力測定があるのもそのためです。



この環境に適応できる身体条件は仕事をするうえでの大前提となるのです。


具体的な基準はというと、公表されていません。
そのエアラインの当日の検査結果で判断されることが一般的でしょう。
再検査を案内された場合は内定まで3週間ほど余分に時間がかかるようです。
※神経質になるとかえって良くないかもしれません

耳鼻咽喉系の疾患(鼻炎や花粉症)側弯症(腰椎のねじれ)など
気になる個所がある人は、完治して臨むことが鉄則です。
既往症があれば即不合格というわけではありませんから、
ベストコンディションで臨みたいですよね。

コンタクトレンズの新調は済みましたか?
貧血気味の方はサプリなどで対策されていますか?
身長が150cm後半の方は整体に通ったり、ストレッチを続けていらっしゃいますか?

なんといってもおすすめは耳鼻科クリニックでの耳掃除。
保険診療が適用されて、相場は1,000円前後。

専門の吸引管などの器具で耳垢をとってくれますよ~👍


健康そのもの!
そういう人は体調を崩さないように注意し、
楽な気持ちで臨まれることを心掛ければ問題ないでしょう。


最終面接の後は歯がゆい時間が続くことになりますが、
待つのも採用試験の一部。
それもCAの適性検査ですから、おおらかな気持ちで過ごしましょう😌



がんばった自分にご褒美を

美味しいものでも食べましょう🍰🍣🍤



2018年6月17日日曜日

ANA愛

Twitterでもつぶやきましたが、一次面接で簡単なフィードバックのあとに
「次も○○でお越しくださいね」などとお声掛けは通過率が高かったです👏
(Skywards調べ)

よい人財を確保しようと面接官も努力されていることがわかります😭
JALの採用が先行していることも意識されていらっしゃるのかもしれませんね。


二次面接はさらに面接官が真剣な表情になり、面接内容も濃くなります。
雰囲気は和やかであったとしても、かなり突っ込んで聞かれますし、
前半は圧迫気味、後半は和やかにということも。。


ここで確認しておきたいのは❝ANA愛❞について。


ANA大好き!という人を採用すると聞いた」とよく耳にしますが、
そのまま受け取って面接に臨むのは危険。

ANAらしい人』を基準に選考していると言っても、
ANAファンやマニアを採用するわけではありません。
一次面接で経験されたように、志望動機は多くの学生が
同じようなキーワードを用いていますよね。
ありきたりな内容で一次は通過できたとしても、
ここから先は面接の意図が変わってくるため、通用しなくなります。


そこからもう一歩踏み込んで、

・お客さま視点
・チームスピリット
・社会への責任

これらを自分の考えに未来視点で結びつけて話すことで
個性を出していきましょう。

JALの最終に進めなかったことを聞かれたら、どうしよう」
なんて心配はしなくても大丈夫です。
比較対象になる企業があった方が、ANAの業界での立ち位置や強みが
明確に伝えやすいではありませんか❕

志望動機を固定化することのないように注意しましょう。



✈ANAの一員としての目標・やりたいこと

✈ANAに貢献できること

✈ANAを背負っていく覚悟・社会への約束




企業研究をしていく中で、本当にこの企業に入社して
自分の目指すサービスができるようになりたいと強く希望する、
その準備ができていると評価できる学生には鋭い質問が矢継ぎ早になされます。

いわゆる、更問。


これにめげずに笑顔で対応しましょう。
過去の合格者の感想とは反比例のことが多く、
「毎回、手ごたえがなかった・・・」
「二次がで答えにくい質問をされたので覚悟を決めて最終に臨んだけれど、
以外にも確認程度の簡単な内容だった」


レッスンでは未来の自分を先取り。
成功を引き寄せるためには、なりたい自分をできるだけ具体的にイメージし、
あたかもその状態が実現できたかのように振る舞うことが有効。
スクール生には早くからANA社員になったつもりで
様々なことを考えてもらっているので、全勝中💙

「ストライクゾーンが広い会社だから、自分らしくすること」
そんな後輩への応援コメントが届きました📨

ANAの選考試験を通じて人の魅力を肌で感じ、
より一層、ANAで働きたいという気持ちが高まる。

まさしくANAの営業力。
いい意味での魔力を感じてきてくださいね👍



Skywards

2018年6月12日火曜日

決められない学生たち

例年同様、または若干早いテンポで進んでいる大手採用💗💙

近年では内定を複数もらって、どの企業に進むのか決められない学生の
増加が問題となっています。

確かに、初等科から進路はレールに乗ってきたなどの理由から
学生にとって『重大な決断する』のは初めての経験なのかもしれません。
1DAYインターンシップなどの参加は会社説明会に近く、
長期体験型プログラムに比べ受け身で、
現場での自分が想像できないのでしょう。


それでも、いまの自分は過去の自分の選択の結果ですし、
そこに絶対的な正解はありません❕


多くの社会人は入社後に仕事の中でやりがいを見つけるのと同時に、
人生の中でのやりたいことを見つけ、
実現させるために仕事を頑張っています。


採用側に夢を見せられ、憧れの航空会社への入社が目的になってしまって、
仕事のおもしろさを知ることなく辞めていかれる方も多い。。
(某社では他企業と変わらず三日で出社拒否もあるとか・・・💧)


就活生にとって6月・7月は苦しい時期になりますが貴重な時間でもあります。
考えたり悩んだりを繰り返すことでしか、結論は出せないし、
試行錯誤しながら行動することで決められるようになるからです。


空の仕事ですが、地に足をつけましょうということ


季節柄、温度差が激しいですので体調を崩さないように
笑顔で乗り切りましょう😇


2018年6月8日金曜日

面接前後

JALANAの一次面接が終了❤💙

さっそく報告をいただいていますが、
やはり大本命の面接の場は緊張したというもの。

それから、グループの方々がとても感じのよい人たちで
解散するのが寂しかったというもの。



人と出会った時の第一印象は、とても大切なものです。

人間はいちばん最初に与えられた情報に強く影響されるという
脳の習性があるからです。

また人は、3mまで近づいたときに、
その相手を認識すると言われていますので
1m程度のパーソナルスペースに入ったら
「あいさつ」から「会話」をすることで
親近感を与え、後々のコミュニケーションにつなげます。


季節や天候、住まいや出身地など、どれも肩がこらずに話せますよね。

もちろん面接前は互いに緊張しているのですから
顔がこわばってしまい話すことが難しい場合もあるでしょう。


面接そのものにも言えますが、第一印象に失敗しても諦めないこと。


別れ際の印象が『最新の印象』として相手の記憶に残るためです。
最高の笑顔とアイコンタクトで、気持ちを込めてあいさつしましょう。


面接がうまくいってもいかなくても、
「お疲れさまでした」「お気をつけて」「またお会いしましょう」と
思いやりを感じさせる一言を加えられる人と同期になりたいですよね。



試験が進むたびにそのような方々が増えることを期待しておりますし、
実際に選ばれし人達はオーラを身にまとっていきます😊


二次面接からが内容重視の本番スタート❗

変わらない魅力的な笑顔と、生き生きとした眼差しで
かんばりましょー💪