現在ソウルでの訓練中、一時帰国したCさんと先日お話ししました。
個人が特定されない範囲で初期訓練のお伝えするすると、
同期とお別れするのが辛いくらい濃厚な時を過ごしているそう。
韓国でも流行のインフルエンザで同期が出席停止になっても、
教官はじめ皆で一緒に乗り越えたようです。
自主学習(夜自)があっても週末は同期で外食し、気分転換しているそうです。
(季節柄、寒すぎて部屋にこもっているとも。。)
❄ 身だしなみを完璧にして出社のため、早朝5時半起床の日々
❄ ほぼ毎日テストがあり、そのため睡眠は2時間程度
❄ 安全訓練の厳しさは自分の想像以上
(語学力と知識量)
❄ 開始10日目頃のへこたれそうなタイミングでユニフォームの一部支給
(帽子・スカーフなど)
❄ 2週間目にユニフォームが揃う
(ビジネスバッグとキャリー以外)
❄ First Aidの勉強をしていたが、もっと早く始めればよかった
(スクールの資料を持参)
❄ 3週間目に安全訓練の座学総合テスト
❄ 機内見学・兼試験は金浦ー済州の国内線
(ユニフォーム姿で搭乗)
❄ サービス訓練は基本のエコノミークラス
❄ OJTは日韓線の希望ベースによる
OJT以外ではなかなか日本人の先輩と同乗する機会がないかもしれないと、
事前情報を得ていたのでCさんにお伝えしていました。
「しっかり学んできます!」と意気込んでいらっしゃったせいか、空回り。
「まったく動けなくて。。」と反省しきり。
中には終わった安心感から力が抜けて❝号泣する❞社会人の同期もいたのだとか。
年長でも24才、FLT TIMEが短い金浦ー日本間なので何もできなくても当然。
Galleyでグルグル回る『ギャレリーナ』でもいいんですよ~
誰もが通る道だから(笑)
まずはしっかり先輩方にごあいさつし、励ましの言葉をいただいたとのこと。
しばらく日本人Crewが少ない状態だったため、日韓線をカバーするため
長距離路線への乗務機会がなくなっていたそう。
ビジネスクラスの訓練(勤務態度・語学能力など総合的に評価された者のみ、
ワインの知識やテーブルマナーなどトレーニングを2週間実施)もしかり。
そのようなこともあって、先輩方には歓迎されているようです。
訓練終了式が終われば、すぐにline out(乗務開始)。
3月の卒業式は出席できるかどうかわからないそうですが、
学生Cabin Crewとしてデビューする彼女は
同級生から羨望のまなざしでしょう。
唯一内定をいただけた会社が、入社を切望するアシアナ航空。
しかも4年ぶりの採用だったなんて。
涙の数だけ強くなったとんだと、合格の知らせにこちらも感動しました。
独り立ちした瞬間からプロフェッショナル。
「まだまだこれから」「わからないことだらけで。。」という言葉を聞きましたが、
確かにこれから。
でもお客さまの視線が育ててくれる部分もあるから、大丈夫!
ファイティーン♡
余談ですが、
美人ばかりでもないそう。中にはお肌や歯並びも完璧ではないような。。
会社側も「超美人は採用しない」ともおっしゃっていたんだとか。
複数のエアラインに内定を得ていてアシアナ航空を選んだ人、
健康診断をパスしたにもかかわらず辞退した人などさまざまです。
『アシアナはカラーに合うか』が大切と言われますが、
挑戦しないと何も始まらないことは確かですね。
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