2017年1月31日火曜日

【企業研究】ANA編 その①

前回、『いまこそ業界・職種研究を!』で予告しました、
ANA新卒入社の方がされていたことを紹介します。



このDさん、航空業界を目指し始めたのは昨年の3月ごろ。
4年生になる直前であったため「出遅れを感じて」とご相談を受けしました。

❝無理❞は禁止。

まずどうしたらCAになれるのか考えることから始めてもらい、
『人と違うことをして、時間の差を埋める』ことを進めていきました。

17卒の就職活動は短期決戦。

不安になる暇もないぐらい新聞を熟読する日々。
航空業界だけでなく鉄道など競合する業界の記事、考え方のヒントになる記事も
意識的に読むようになったのはESの発表のころ。
記事の内容はもちろんのこと、表現方法は端的に伝える方法を参考にし、
JALANA、一般企業のすべてES審査は通過しました。

通学中は紙面ビューアを使うことをおすすめ。
紙面と同じ形で読むことで目に留まる記事を「ときめき」と表現してまとめてもらって、
Lessonでは時事ニュースを話題に。
これは世の中で起きていることは計算問題のように正解が一つでない、
自分の意見を持ち、相手に説明する特訓。

「考える力」「表現する力」

社会環境が目まぐるしく変化する今、社会で求められるのは
変化に応じて自分の頭で考え、判断し、論理的な言葉で説明する力。
基礎学習にプラスアルファが必要。

  • 年頭所感・入社式訓示からトップの考えを理解
  • IR情報から財務諸表を読み解く
  • 中長期経営戦略から未来のCA像を描く
  • 証券会社の分析を取り寄せ熟読


これらができたのはDさん自身の在籍学部によるところも大きいですが、
彼女の集中力は目を見張るものがありました!


実際に最終面接では面接官からの深掘りに対して、
記事について感じたことを自分の言葉にして伝えたところ納得してもらえたそうです。
またANAの企業研究をしていなければ答えられないような質問
非常に多くあったそうです。


Dさん曰く、
「ここまでやっていたから自信を持って話すことができた」、
「知識が増えて社会に出ることが楽しみになった」
「父母や話しかけてくださるご年配のお客さまとの会話も盛り上がるようになった」
「新聞談義など充実した面接になりANAがどんどん好きになった
そう。


よくついて来てくださいました~
Between CloudのLessonでは「ムリー」「ヤバーイ」なんていう暇もなかったでしょ(笑)

まもなく訓練開始時期のお知らせが届き、
「第一志望であったJALは憧れANAは働く場所と言い切るDさん。

その冷静さでANAの戦力になってね!



皆さんも参考になさってくだされば♪




0 件のコメント:

コメントを投稿