2019年12月26日木曜日

【内定者インタビュー】’20卒ANA・アドバイス編(教育実習)

【内定者インタビュー】’20卒ANA・プロセス編(教育実習)
【内定者インタビュー】’20卒ANA・採用選考編(教育実習)

今回はシリーズ最終回です。

Hさんから卒論の目途が立ったということで
改めて就職活動の振り返りをしていただきました。
彼女とのレッスンは面接での定型的な受け答えではなく、
質疑応答の方向性を決めていくものでした。
「他と同じでは面白くない」との意見の一致があって
そのような展開となりました。
スクール生を型にはめるような指導はしたくありませんので
全てはその人次第です。


≪私からのアドバイス≫

「義務と権利」を踏まえて臨むことが大切だと思いました。
教育を受ける権利は子どもに対して保障され、
子どもの学習権を保障したものと解されています。
この学習権を保障するために、国は教育制度を維持・整備義務を負い
教育基本法を定め、義務教育を中心とする教育制度が設けられています。

教育を受けさせる義務は保護者が負いますが、
職業教育や専門教育の義務まで負いません。

わたしも大学生活を通じてキャリア開発は自分自身が
悩みながら進めていくものだと実感しました。

入学当初より希望していた教育実習で現場に立ち、
職業選択という岐路を乗り越えられるよう生徒を支援するには
自分自身が経験するだとの想いに至りました。

大手エアラインは8月選考を実施しています。
海外の大学に在籍している(留学生含む)、もしくは教育実習により
6月選考に参加できない学生に‟権利”を与えてくれています。

選考では学部学科で学んだことの質問が圧倒的に多かったです。
学生の‟義務”であるところを徹底的に話せるようにしておかないと
いけないのではないかということです。
それはレッスンでは先生に繰り返し問われていたことでした。

『8月選考の権利を履行するなら、義務を果たす』

自分の考えが通用するかを確かめていたのでよかったです。

海外の大学に留学していた方もアルバイトやサービスについては
ほとんど聞かれなかったということです。
評価査定は同様であるとはいえ、面接官も6月選考とは
一味違う切り口で志望動機を聞きたいのが本音ではないでしょうか。
だったら臆することなく自分の考えを伝えればよいのだと思います。

わたしは不合格の理由を教育実習にしたくありませんでした。
いわゆるエアライン信者でなくスクール仲間で固まるタイプでもないので
とにかく自分と向き合いたかったのです。
個人指導ではありましたが最低限の情報は仕入れることができました。
先生と感性が合ったので不安を感じることもありませんでした。
(正確には不安を感じる余裕がなかったのですが)

スクールの課題は考えることだったので大変ではありましたが、
面接ではかえって楽に感じました。
現3年で同じような方がいらっしゃれば参考にしてもらえると嬉しいです。




8月選考を視野にいれていらっしゃる方は
流れやすべきことをイメージしておくとよいですね。



Skywards






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