2018年10月28日日曜日

コンテストの意義

『空港サービスのプロフェッショナルコンテスト』の記事をtwitterで共有しましたが、
これはJAL空港接客No.1を競うものです。

ここに登場する人物は圧倒的な回数の反復練習をしているということ。
覚悟はお持ちかとは思いますが、職業人でない学生の方には
想像を絶する世界かもしれません。


まずは入社後の研修で良質なインプットをし、
OJT含む実務で良質な経験と高速のP(Plan)D(Do)C(check)A(Action)の
サイクルを回しているのです。


未経験の領域ではその職に就くため、毎日、知識のシャワーを浴び続け、
素早く吸収しなければなりません。
たとえ新人であっても短期間で先輩社員と遜色ないレベルに
いち早く辿り着かなければなりません。
制服を着てお客さまの前に立ったなら、お客さまの期待に応えて当然ですし、
それができないのであれば制服を着る資格もないのです。

知っていることととできることは異なり、現場で体現できなければ
ただの足手まといになってしまいます。

「知識」と「技能」で考えてみればわかりやすいですよね。
スキルにまつわる情報を得て、知識を実践に結びつける方法を
自分自身で身につける必要があるのです。


大切なことは自分にとって難易度が高い、課題にチャレンジするには
学生時代もしくは社会人1・2年目で意識的に行動して良質な経験を重ねておくこと。

PDCAサイクルを高速で回転させるには、
毎日起こった事柄の振り返りを欠かさず行うこと。


なぜなら入社試験で❝強み❞にしていたことが、
ものの一瞬で役に立たなくことがあるからです。
AI時代にあって、仕事を奪われることも考えられるからです。

現役GSも、うかうかしてはいられないのです。

切磋琢磨する一員となれるように、
いつでも必要とされる人になるために、
今日を大切にしていきましょう。


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