2017年5月30日火曜日

【1次面接】JAL 新卒

面接に進む人数を絞り込まれた感のあるJAL。


例年行われるGDについて触れておきます。

他業界のそれとは少し異なり、テーマの結論を出すようなものではない点が特徴。
論理的思考を重視しているわけではないので、落ち着いて臨めばよいでしょう。

それよりも大事にしたいのがどのように言うか。
❝言語表現❞


私たちが発言するのは、自分の考えや感じ方を他者に伝えたいと思っているとき。

しかし面接の場であることを意識しすぎて、その気持ちを上手に表現できず、
思いとは裏腹に黙り込んでしまったり、思ってもないことを言ってしまったり・・・
極端な場合、緊張から伝えたいことと真逆のことを言ったりすることもあります。

「あの~」「えっと」が多すぎたり、「たいしたことではないのですが・・・」など、
無用な前置きが多いとアサーティブに聞こえにくくなります。
※自分も相手も尊重した自己主張・自己表現の方法

これらは心の扉を十分にオープンにしていないから起こること。
心の扉を固く閉ざしていては、円滑なコミュニケーションは生まれません。

CAは毎回同じメンバーで仕事をするわけではありません。
初めて会い、年齢も経験も異なる同僚とよい仕事をするには
『自己開示する』ことが必要不可欠なのです。

さらにアサーティブな表現が、
相手にオープンマインドを促すことにもつながっていくからです。


例えば、

「飲み物は何がいい?コーヒーでいい?」
あなたが友人の家でこう聞かれたら、どのように答えますか?

「ええ、コーヒーいいわ」と
「ええ、コーヒーいいわ」(ほんとは紅茶がいいんだけど)
このように、助動詞の使い方一つで応対がどうなるかが決まってしまいます。

気持ちの優しさが、ひと文字の助動詞にとなって表れるのです。





もう一つ大事にしたいのが
言語を超えた表現を
いかにアサーティブにできるか。
❝非言語表現❞


そのためには
  • 服装や身だしなみは自分を表現しているか(万人に受け入れられるか)
  • どこを見ながらコミュニケートするか(伝えたい気持ち)
  • どんな表情でコミュニケートするか(理解したい気持ち)
  • 姿勢や体の向き、動作はどうするか(メンバーの一員として存在するには)
  • 自分の声はどうするか(トーンを上げるのか、下げるのか)
「目は口ほどにものを言う」ということわざにもあるように、
非言語的表現が、ときによっては言葉での表現よりも強力な場合もあり、
ここが合否の分かれ目。

『普段のあなたが見られている』
と言っても過言ではないのです。





さまざまなことを一度にチェックされるのがJAL。
華やかさだけでなく、しっかりと人生を歩んできた人に道が開かれます✌



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