が、しかし、これは決して他人事ではないのです。
キャセイが香港エクスプレスと香港航空の購入を検討
香港のエアラインから内定者にメールが届いたとのことで、
数件ご相談を受けました。
去年は香港エクスプレス、今年も香港航空の内定者から、
半年以上も渡航の案内がなく、担当者へ問い合わせするも
のらりくらりかわされる・・・
というご相談を受けていました。
内定者間でも情報共有をされていて、
なかには本国に乗り込んで確認する人もいたりしたそうです。
それぐらいの行動力があってよいぐらいなのですが、
『現場レベル』では明確な回答を得ることは難しいでしょう。
労働ビザの申請はなされていたようですが、
「経営状況に鑑み、今回の採用は見送ることになった」
「面接での評価・結果については今後1年間有効とする」
最終的にはこのような内容のメールがあったそうです。
想い入れがあって受験していたり、選考の過程で入社意欲が高まっているので、
渡航前の渡航前の段階で他社受験をするのは難しかったかもしれません。
しかし、社会情勢や経済情勢に影響を受けるイベントリスクの高い業界。
本国の雇用が優先なのです。
(何度もBlogに書いていますね)
Skywardsとしては渡航日が確定しても、なお、
エアライン受験は継続することをおすすめしています。
募集があったら、応募する
カタール航空に入社した元スクール生は、渡航日までの7ヶ月間に
7社受験し4社に合格(カタール含む)しました。
書類選考で不通過もありましたし、1次面接で不通過、
第一志望はスクリーニングや不通過となりました。
1社は渡航日となったので受験継続ができませんでしたが
ご本人はエアライン就活に納得して日本を旅立ちました。
現在はとても楽しそうにFLTしています。
合う合わないは受験してみなければわからない
香港エクスプレスへの入社が叶わなかった元スクール生も
気持ちを切り替えて受験したキャセイグループに採用されました。
厳しいトレーニングに耐えられるのも悔しい経験があったからこそだと
近況報告をしてくれています。
香港航空への入社が叶わなかったスクール生は
エバー航空の面接を控えています。
あなたを認め受け入れてくれるエアラインはひとつではないと知ることが大事。
応募しなければどのような幕が上がらないのです。
幕の裏でずっと準備をしていても、何も変わりません。
固執するのは可能性を狭めること
起こった出来事を嘆いても、辛くなるばかり。
自分の可能性を探るのは幸せなことではありませんか。
Skywards
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