面接にはそれなりのテクニックが必要になります。
一般的な面接は、
「学生時代に一番、力を入れたこと」
「うまくいかなかったこと」「大きな失敗」
「努力が実ったこと」「成功したこと」
象徴的な事例から質問を掘り下げ、応募者の行動観察する手法。
ただこれは対策ができてしまうため、評価に差が生まれにくい。
どちらかというと比重は内容より印象です。
そこで選び出された学生には二次面接で本人の特性が出やすい
❝状況設定型❞の質問に移行します。
どちらかというと比重は内容より印象です。
そこで選び出された学生には二次面接で本人の特性が出やすい
❝状況設定型❞の質問に移行します。
「このような場合は、あなたならどうしますか」
というもので、回答に対して理由を深掘りしていくもの。
JALやスターフライヤーなどでも用いられている手法。
面接官は知りたい軸によって設定を与え、必要に応じて選択肢を用意し、
さらには畳みかけるように質問をしていきます。
かつては既卒のみで取り入れられていましたが、近年では新卒でもなされています。
新人教育の現場でも課題となっているようですが、
自己判断が出来ない人が多くなっているそうです。
プロフェッショナルとして仕事してもらうためには、
採用側は価値観を探ろうさまざまな工夫をします。
それはANAのESにも現れていて、今年は設問に変化がありましたよね。
用意してきた回答を延々とされるよりは、二択で「この場合どうするか」選ばせ、
「その理由」を述べさせるほうがメリットがある訳です。
このように聞くべきポイントを押させたものになりますので、
学生同士の練習では対策にはならないのと気づいていただきたいものです☝
面接への案内で浮かれてしまうことなかれ。
全国に同じようにANAを目指す人はいて、努力されています。
スクール生は全員が通過しましたが、ここからが本番と気を引き締めています。
ANAでは一次面接で与えられる時間は1~2分程度。
質問数は4問あるかどうかですから、簡潔明瞭に話さなければなりません。
要するに他の受験者が話している時間の待機姿勢や傾聴姿勢も見られていますので、
この部分を含んだ入退室を多くの学生と練習なさったらよいでしょう。
二次面接が山場⛰
ANA的思考を自分に叩き込んでおかないと、
太刀打ちできませんよ~
単純なANA愛とは異なります。
ファンばかり採用しても利益につながらなかったら意味がないですからね。
ANAは完全なる営利企業意識が不可欠です❕